あっぱれ婦人会
あっぱれ婦人会(あっぱれふじんかい)は、ソニー・ミュージックアーティスツ(SMA HEET Project)に所属した日本のお笑いトリオ。2024年1月、解散。 メンバー
来歴出会いは東京都健康プラザハイジア地下1階にある劇場「V-1スタジオ」での共演で、その時は同じフロア内のトイレで会って挨拶をしただけだった。約1年後、コンビを解散した天野がふと木下のことを思い出し検索してみたところ、木下もコンビを解散していたことを知った。天野がその日のうちに「もしよかったら、お試しで3か月間だけ」と木下を誘い、木下の劇団の先輩を入れて試しに3人芝居をやったところ手応えを感じ、木下と天野の2人で結成した[5]。 結成当初のコンビ名は「大正ロマネチカ」。日本風を狙ったコンビ名であり、「こういうコンビ名にしたら東京オリンピック関連の仕事が来るかもしれない」と思って名付けたが周囲からは大不評だった。放送作家[誰?]から「大正ネタがあるわけでもないし。“なんとか婦人会”でいいんじゃないか」とアドバイスされ、その時に天野が自分の感覚で「あっぱれ婦人会」という名前を提案してそのまま採用された[5][24]。 第15回SMAホープ大賞 決勝戦では審査員特別賞を受賞[2]。 2023年10月、モコちゃんが加入しトリオになる[12][20]。 2024年1月19日、解散を発表[12]。木下、天野がそれぞれ自身のX(旧Twitter)で報告した。同年1月23日の『あっぱれ婦人会のトーク向上ライブ』(トークライブ、びーちぶ)、翌24日の『女子開』(ネタ、高円寺北区民集会所第1・2集会室)が最後のライブとなった[12]。 芸風主に漫才。互いが何か発言するたびに、その発言内容を踏まえた駄洒落を用いたフレーズを連発する[25]。その際に椅子を担ぎ上げたり四股を踏んだりするなど激しい動きをすることもあり[25][26]、2022年1月1日(2021年12月31日深夜)放送のバラエティ番組『おもしろ荘2022』(日本テレビ)に出演するに当たり、その芸風が「アラフォー美女コンビの体当たり芸」と称された[27]。木下が右手、天野が左手を高く上げて「わー!」と叫ぶ定番のくだりがあり、出演するライブのタイトルにも「わー!」というフレーズが使われることがある[28]。 ネタの中で使う「びっくりビビンバ」というフレーズは、木下の元相方であるピン芸人・下條コバルトのギャグを勝手に使用していたが、2022年2月14日放送の『月曜から夜ふかし』(日本テレビ)内で正式に譲渡された[29]。 新道竜巳(馬鹿よ貴方は)は、「ふざけ方の古さ、その古いノリが逆に新しい」「二人の年齢が武器になる漫才をしている」「実際のおばちゃんが素直に漫才をしている」「予測不能の漫才」などと評している[5]。 賞レースでの戦績M-1グランプリ
キングオブコント
その他2021年 女芸人No.1決定戦THE W 準決勝進出[36]。 出演テレビ
ウェブテレビ脚注
外部リンク
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