すながわリバーズ
すながわリバーズ(英語: Sunagawa Riverz[注釈 1])は、かつて存在した日本のプロ野球球団。北海道砂川市を拠点に活動していた。 2022年から2023年まで、独立リーグの北海道ベースボールリーグに所属し、リーグ戦に参加していた。2024年にリーグ脱退を表明したあとはチームを編成できるだけの選手が在籍しておらず、チーム側からの発表も途絶えており(ウェブサイトもアクセス不可に)、事実上活動を休止している。 概要北海道ベースボールリーグが、北海道フロンティアリーグと分裂した後の2022年からの参加球団である。 「すながわリバーズ」は当初、砂川に拠点を置く自然化粧品大手の株式会社シロが設立した子会社「株式会社すながわリバーズ」(資本金5,000万円)が運営する予定であり、善岡雅文砂川市長も同席し設立記者会見もおこなったが[1]、2021年11月5日、株式会社シロが球団経営から撤退し、地元有志が新たに設立する一般社団法人の運営となる旨が告知される[2]。なお、株式会社すながわリバーズは2022年3月28日に会社清算され閉鎖している[3]。 球団名は砂川市の砂川と、砂川市の歴史は石狩川とともにあったということから、「すながわリバーズ」となった[4]。なお、当初報道では「砂川ドリームリバーズ」とされていた。リーグウェブサイトの試合結果においては「砂川」と略称表記されている[5]。 球団代表は当初、株式会社シロの代表取締役であった福永敬弘が務め、シロ子会社「株式会社すながわリバーズ」が経営面を、有志による任意団体「すなリバ応援団」(齊藤邦宏代表)が運営を担うことで、両者の協業により持続的な球団運営を図ると発表されていたが[1]、上述の運営団体変更により球団経営についても新たに設立された「一般社団法人すながわリバーズ」(前述の斎藤邦宏が代表)が担うこととなった。 開催球場開幕前に発表された日程では砂川市営野球場での開催がメインとなっており、ナイターでの開催時に滝川市営球場が使われる。2022年は1試合だけ深川市民球場、浦臼町ふるさと運動公園野球場も使用される予定となっていた[6]。実際には使用球場の変更(中止振替に伴うものを含む)があり、深川での開催が増える一方、浦臼での開催はなかった。 2023年の当初日程では、砂川市営が10試合、深川市民が5試合のほか、新十津川町ピンネスタジアム[注釈 2]で1試合、本来は富良野のホーム球場である芦別市民球場で1試合が予定されていた[7]。その後、旭川ビースターズのホームゲームとなっていた砂川市営の1試合がすながわホームに変更され[8]、同球場での主催試合は11試合となった。
沿革2021年
2022年
2023年
2024年
成績
在籍した主な選手歴代監督
球団歌砂川市出身のメンバーを含む男性4人組グループSnugs(スナッグス)が作詞・作曲した「Never give up」が公式テーマソングとして定められている[25][26]。 脚注注釈
出典
外部リンク
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