エヴァ・パヨル
エヴァ・パヨル(英: Eve Pajor、1996年12月3日 - )は、ポーランドの女子サッカー選手。VfLヴォルフスブルク所属。ポーランド代表。ポジションはフォワード。 経歴クラブ
ペングフ出身。8歳の時にオルレンタ・ヴィェレイニでサッカーのトレーニングを開始した。小学校を卒業後、コニンに移り、メディク・コニンでトレーニングを受ける。2012年4月14日、AZS PWSZビャワ・ポドラスカとの試合で55分に出場、3-0で勝利し、エクストラリガデビューを果たした。デビュー戦では、2ゴールを記録した。最初のゴールは、ピッチに入ってから2分後に決めた。15歳133日というエクストラリガ史上最年少の選手となった[1]。 2012-2013シーズンには、メディクで準優勝とポーランド・カップを獲得した。KPウニア・ラシボルツとの最終戦では、2-1で勝利し、パヨルはチームのために2つのゴールを決めた[2]。2013-2014と2014-2015のシーズンに彼女はチャンピオンシップとポーランド・カップを2年連続で獲得した。彼女は、メディクがポーランド・カップ決勝でグルニク・ウェンチナに5-0で勝利した試合でハットトリックを達成した。メディクのシニアチームでは、全公式戦で74ゴールを挙げ、そのうちエクストラリガでは60試合出場し、64ゴールを挙げた[3]。
2015年6月、VfLヴォルフスブルクと2年契約を結び[4]、その後2017年12月に2020年6月30日まで再延長した[5]。 2020年4月、パヨルはヴォルフスブルクと2023年までの契約延長にサインした[6]。 2018-19シーズンには、ブンデスリーガ、DFBポカール、そしてブンデスリーガ得点王のタイトルを獲得し、19試合で24得点を記録した。 代表2013年6月に開催されたUEFA U-17女子選手権では、U-17ポーランド代表として金メダルを獲得した[7]。 10月9日には、欧州のU-17最優秀選手に与えられるUEFA Under-17 Golden Player Awardを受賞した。 2013年8月20日、ハンガリーで開催された親善大会「バラトン杯」のポーランド対チェコ戦で、ヴォイチェフ・バシウク監督のもと、シニアポーランド代表としてデビューを飾った。彼女は75分に途中出場したが、交代した直後の1分間でパトリチャ・ポジャースカが獲得したPKを決め、84分には自身も得点した。 2015年3月4日から11日までクロアチアで開催されたイストリア杯に参加し、スロバキアとの決勝戦でチームを率いて1位を獲得した[8]。 2022年9月6日、コソボ代表戦で3ゴールを決めたパヨルは、それまでの記録保持者マルタ・オトレブスカを抜き、ポーランド代表の史上最多得点者となった[9]。 個人成績代表
ゴール
タイトル
脚注
外部リンク
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