カーム郡 (ドイツ語: Landkreis Cham)は、バイエルン州オーバープファルツ行政管区の東端に位置する郡。北東部はチェコとの国境に面する。
隣接する郡は、レーゲン郡、シュトラウビング=ボーゲン郡、レーゲンスブルク郡、シュヴァンドルフ郡。
歴史
カーム郡が初めて記録に登場するのは748年のことで、レーゲンスブルクの司教がこの地に修道院を建設することを命じた。それから100年後、神聖ローマ帝国によってカーム城が建設され、皇帝の夏の居城とされた。1204年、バイエルン公国に吸収され、1352年にプファルツ選帝侯領、17世紀にはバイエルン選帝侯領となった。
地理
一帯はバイエルンの森の北部に当たる。チェコとの国境には1439 mのグローサー・アルバー山がそびえる。南東から西にレーゲン川が流れる。
市町村
出身者
脚注
外部リンク
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