ガリー・メデル
ガリー・アレクシス・メデル・ソト(Gary Alexis Medel Soto, 1987年8月3日 - )は、チリ・首都州サンティアゴ出身のサッカー選手。カンピオナート・ブラジレイロ・セリエA・ヴァスコ・ダ・ガマ所属。チリ代表。ポジションはMF(CH)およびDF(RB、CB)。 「闘犬」の愛称で知られ、その闘争心の強さからジェンナーロ・ガットゥーゾとも比較される[1]。 来歴クラブ2006年、ウニベルシダ・カトリカでデビューした。2007年にカナダで開催されたFIFA U-20ワールドカップではチリU-20代表の中心選手として活躍し、チームを3位に導いた。翌2008年はコパ・リベルタドーレスでこそ予選で敗退したものの、クラブ・アメリカ戦で得点するなど健闘した。国内リーグでは、最大のライバルのウニベルシダ・デ・チレ戦で2得点を挙げる活躍を見せた。2008年11月29日、ビジャレアルCFやバイエル・レバークーゼン、ACFフィオレンティーナが関心を示していると報道された。 2009年7月、ボカ・ジュニアーズにレンタル移籍した。同年にはウルグアイのエル・パイス紙による南米ベストイレブンに選ばれた[2]。 2011年1月、セビージャFCへ移籍。 2013年8月10日、イングランド・プレミアリーグに昇格したカーディフ・シティFCへの移籍が決定[3]。しかし、チームは降格。 2014年8月、インテル・ミラノに2018年までの4年契約で移籍[4]。2014-15シーズンにはロベルト・マンチーニ監督の信頼を掴み中盤のレギュラーに定着。しかし2015-16シーズン以降はミッドフィールダー過多気味のチーム事情もあり、ミランダ、ジェイソン・ムリージョに次ぐセンターバックの3番手としての起用も増加した。 2017年8月13日、スュベル・リグのベシクタシュJKに移籍した[5]。 2019年8月29日、セリエAのボローニャFCと3年契約を締結したことが発表された[6]。 2023年7月11日、CRヴァスコ・ダ・ガマに移籍した[7]。 代表代表ではDFとしてプレーすることが大半であり、2014 FIFAワールドカップではCBとして起用され、チームのベスト16入りに貢献。コパ・アメリカ2015、コパ・アメリカ・センテナリオでは優勝を経験。コパ・アメリカ2019では、3位決定戦の対アルゼンチン戦でのリオネル・メッシとの二者同時退場劇で物議を醸した。 代表歴出場大会試合数
得点
タイトル代表脚注
外部リンク
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