クリス・ウィズロウ
クリストファー・マイケル・ウィズロウ(Christopher Michael Withrow,1989年4月1日 - )はアメリカ合衆国テキサス州オースティン出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。現在はMLB・カンザスシティ・ロイヤルズ傘下に所属している。 実弟は同じくプロ野球選手のマット・ウィズロウ。 経歴プロ入りとドジャース時代2007年のMLBドラフト1巡目(全体20位)でロサンゼルス・ドジャースから指名され、6月15日に入団。ルーキー級ガルフ・コーストリーグ・ドジャースで6試合に登板した。 2008年はA+級インランド・エンパイア・シックスティシクサーズでプレー。4試合に登板した。 2009年はA+級インランド・エンパイアでプレー。19試合に登板し、6勝6敗・防御率4.69だった。8月にAA級チャタヌーガ・ルックアウツへ昇格。6試合に登板し、2勝2敗・防御率3.95だった。 2010年はAA級チャタヌーガでプレー。27試合に登板し、4勝9敗・防御率5.97だった。 2011年もAA級チャタヌーガでプレー。25試合に登板し、6勝6敗・防御率4.20だった。オフの11月18日に40人枠入りを果たした[1]。 2012年もAA級チャタヌーガでプレー。22試合に登板し、3勝3敗2セーブ・防御率4.65だった。 2013年はAAA級アルバカーキ・アイソトープスで開幕を迎え、6月11日にメジャー初昇格を果たした[2]。6月12日のアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦でメジャーデビュー。同点の7回表1死から登板し、0.2回を無失点に抑えた。9月3日のコロラド・ロッキーズ戦では3点リードの9回裏2死から登板し、0.1回を無失点に抑え、初セーブを記録した[3]。この年は26試合に登板し3勝0敗1セーブ・防御率2.60だった。ポストシーズンでもロースター入りし[4]、ディビジョンシリーズのアトランタ・ブレーブス戦・第2試合目に登板した。1点ビハインドの7回裏から登板したが、0.2回を1安打2失点1四球1奪三振で途中降板した[5]。チャンピオンシップシリーズでもロースター入りし[6]、第1試合目で同点の延長12回裏から5番手として登板。12回裏は無失点に抑えたが、13回裏1死の場面でダニエル・デスカルソに安打を許し、続くマット・カーペンターに四球を与え、1・2塁となり降板した。代わったケンリー・ジャンセンがカルロス・ベルトランにサヨナラ適時打を打たれ、敗戦投手となった[7]。 2014年は6月にトミー・ジョン手術を受け、シーズンを終える。 ブレーブス時代2015年5月27日にアルベルト・カヤスポ、エリック・スタルツ、イアン・トーマス、フアン・ハイメとのトレードで、フアン・ウリーベと共にアトランタ・ブレーブスに移籍した[8]。この年は、メジャー・マイナー共に登板機会はなかった。 2016年はリリーフとして一定の定着をし、46試合に登板。防御率3.58・3勝無敗・WHIP1.22というまずまずのピッチングを見せた。12月2日にノンテンダーFAとなった[9]。 ロイヤルズ傘下時代2017年1月7日、カンザスシティ・ロイヤルズとマイナー契約を結び、同年のスプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[10]。 詳細情報年度別投手成績 (MLB)
背番号
脚注
関連項目外部リンク
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