クリス・マッツァ
クリストファー・ジェームズ・マッツァ(Christopher James Mazza, 1989年10月17日 - )は、アメリカ合衆国カリフォルニア州ウォールナットクリーク出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。MLBのシアトル・マリナーズ傘下所属。 経歴プロ入りとツインズ傘下時代2011年のMLBドラフト27巡目(全体838位)でミネソタ・ツインズから指名されプロ入り[1]。 2012年に傘下のルーキー級ガルフ・コーストリーグ・ツインズでプロデビューし、その後ルーキー級エリザベストン・ツインズでもプレーした。2チーム合計で18試合に登板して5勝2敗、防御率2.05、28奪三振を記録した。 2013年はA級シーダーラピッズ・カーネルズでプレーし、7試合に登板して0勝0敗、防御率6.23、10奪三振を記録した。 2014年はA級シーダーラピッズでプレーし、25試合に登板して4勝4敗、防御率2.79、62奪三振を記録した。 2015年はルーキー級ガルフ・コーストリーグで開幕を迎え、その後A級シーダーラピッズに昇格したが、6月22日に自由契約となった[2]。 マーリンズ傘下時代2015年8月4日にマイアミ・マーリンズとマイナー契約を結んだ。移籍後は傘下のA+級ジュピター・ハンマーヘッズでプレーした。この年は移籍前と合わせて3チーム合計で18試合に登板して0勝1敗、防御率4.13、18奪三振の成績を記録した。 2016年はA+級ジュピターで開幕を迎えたが、シーズン途中にルーキー級ガルフ・コーストリーグ・マーリンズに送られ、その後AA級ジャクソンビル・サンズに昇格した。3チーム合計で30試合(先発17試合)に登板して8勝6敗、防御率3.51、62奪三振を記録した。 2017年はAA級ジャクソンビル・ジャンボシュリンプ[3]でプレーし、28試合(先発26試合)に登板して4勝7敗、防御率3.01、93奪三振を記録した。 2018年はAAA級ニューオーリンズ・ベビーケークスで開幕を迎えたが、シーズン途中にAA級ジャクソンビルに送られ、5月9日に自由契約となった[4]。 独立リーグ時代マーリンズから自由契約となった後、独立リーグのパシフィック・アソシエーションに属するサンラファエル・パシフィックスと契約した[5]。2018年7月13日にはアトランティックリーグに属するサザンメリーランド・ブルークラブスと契約した[6]。 マリナーズ傘下時代2018年8月17日にシアトル・マリナーズとマイナー契約を結んだ[7]。移籍後は傘下のAA級アーカンソー・トラベラーズでプレーした。 メッツ時代2018年12月18日のルール・ファイブ・ドラフト(マイナーリーグ・フェイズ)でニューヨーク・メッツから指名された[8]。 2019年は傘下のAA級ビンガムトン・ランブルポニーズで開幕を迎え、その後AAA級シラキュース・メッツに昇格[9]。6月26日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りし、29日のアトランタ・ブレーブス戦でメジャーデビューを果たした[10]。この年はメジャーで9試合に登板して1勝1敗、防御率5.51、11奪三振を記録した。オフの12月13日にDFAとなった[11]。 レッドソックス時代2019年12月20日にウェイバー公示を経てボストン・レッドソックスへ移籍した[12]。 2020年3月26日に傘下のA+級セイラム・レッドソックスへ送られたが[13]、その後開幕ロースター入りした[14]。9月26日のブレーブス戦でロナルド・アクーニャ・ジュニアにその年のリーグ最長飛距離となる150mの本塁打を浴びた[15]。この年は9試合(先発6試合)に登板して1勝2敗、防御率4.80、29奪三振を記録した。 2021年2月12日にマーティン・ペレスの再契約に伴い、DFAとなった[16]。 レイズ時代2021年2月17日にロナルド・ヘルナンデス、ニック・ソガードとのトレードで、ジェフリー・スプリングスと共にタンパベイ・レイズへ移籍した[17]。この年は14試合に登板して1セーブ、防御率4.61、21奪三振を記録した。オフの11月5日にマイナー契約で傘下のAAA級ダーラム・ブルズへ配属され[18]、7日にFAとなった。 2022年1月12日にレイズとマイナー契約で再契約を結んだ[19]。4月7日にメジャー契約を結んで開幕ロースター入りすることが発表された[20]。6月20日にDFAとなり[21]、22日にFAとなった[19]。 マリナーズ傘下復帰2022年6月27日にマリナーズとマイナー契約を結び、翌28日にAAA級タコマ・レイニアーズへ配属された[19]。 人物ジョー・ディマジオは祖母のいとこであり、遠い親戚にあたる[22]。 詳細情報年度別投手成績
年度別守備成績
背番号
脚注
関連項目外部リンク
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