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コリイ・ドクトロウ

コリイ・ドクトロウ
Cory Doctorow
誕生 (1971-07-17) 1971年7月17日(53歳)
カナダの旗カナダオンタリオ州トロント
職業 小説家
国籍 カナダの旗 カナダ
ジャンル サイエンス・フィクション
代表作 Down and Out in the Magic Kingdom, Little Brother
主な受賞歴
  • ジョン・W・キャンベル新人賞
  • ジョン・W・キャンベル記念賞
  • ローカス賞
  • プロメテウス賞
配偶者 Alice Taylor
公式サイト http://craphound.com/
ウィキポータル 文学
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コリイ・ドクトロウCory Doctorow1971年7月17日 – )は、カナダSF作家、ブロガー、ジャーナリストである。著作権関係の活動を活発におこなっており、クリエイティブ・コモンズの普及を推進している。自身の作品のライセンスとしてクリエイティブ・コモンズのライセンスを使用している。

略歴

1971年、カナダトロント出身。父はアゼルバイジャンの難民キャンプ出身である。

コリイ自身ファンでもある作家のE・L・ドクトロウと苗字が同じであるが血縁関係はない。”ドクトロウ”は東ヨーロッパ家系のユダヤ人の中では一般的な苗字とのことである。ライター・法律家などで活躍するTim Wuとは小学校の友人であった。

1999年に共同設立者の1人としてP2Pフリーソフトウェアを取り扱うOpencola社を設立(2003年にカナダ企業であるオープンテキスト社に売却)[1]

2000年にジョン・W・キャンベル新人賞を受賞。

2002年にロンドンに移住して電子フロンティア財団の欧州問題担当コーディネーターとしてOpen Rights Groupの設立に尽力するが2006年に執筆活動に専念するために電子フロンティア財団を離れ、電子フロンティア財団のフェローとなる[1]

2004年に『マジック・キングダムで落ちぶれて』でローカス賞を受賞。

2008年にAfter the Siegeローカス賞を受賞。

2009年に『リトル・ブラザー』でジョン・W・キャンベル記念賞プロメテウス賞を受賞。

受賞歴

  • ジョン・W・キャンベル新人賞 2000年
  • ローカス賞 第一長篇部門 2004年(Down and Out in the Magic Kingdom(『マジック・キングダムで落ちぶれて』)に対して)
  • サンバースト賞 2004年(A Place So Foreign and Eight Moreに対して)
  • ローカス賞 ノヴェレット部門 2006年(I, Robotに対して)
  • ローカス賞 ノヴェレット部門 2007年(When Sysadmins Ruled the Earthに対して)
  • 電子フロンティア財団パイオニア賞 2007年
  • ローカス賞 ノヴェラ部門 2008年(After the Siegeに対して)
  • ジョン・W・キャンベル記念賞 2009年(Little Brother(『リトル・ブラザー』)に対して)
  • プロメテウス賞 2009年(Little Brotherに対して)
  • サンバースト賞 2009年(Little Brotherに対して)
  • プロメテウス賞 2014年 (Homelandに対して )

主な作品

小説

短編小説・アンソロジー

その他

  • Ebooks: Neither E Nor Books(2004)
  • The Complete Idiot's Guide to Publishing Science Fiction (2000)
  • Essential Blogging (2002)
  • Content: Selected Essays on Technology, Creativity, Copyright, and the Future of the Future (2008)
  • There’s a Great Big Beautiful Tomorrow / Now is the Best Time of Your Life (2011)
  • Information Doesn't Want to Be Free: Laws for the Internet Age (2014)

日本語訳された作品

関連事項

出典

外部リンク

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