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シティファミリー鴨浦

シティファミリー鴨浦
野跡駅近隣の南東側にあるシティファミリー鴨浦(2013年5月)
野跡駅近隣の南東側にあるシティファミリー鴨浦(2013年5月)
シティファミリー鴨浦の位置(名古屋市内)
シティファミリー鴨浦
シティファミリー鴨浦
施設情報
所在地 〒455-0845
愛知県名古屋市港区野跡二丁目5番4号[1]
座標 北緯35度4分26.18秒 東経136度51分16.09秒 / 北緯35.0739389度 東経136.8544694度 / 35.0739389; 136.8544694座標: 北緯35度4分26.18秒 東経136度51分16.09秒 / 北緯35.0739389度 東経136.8544694度 / 35.0739389; 136.8544694
状態 完成
竣工 1999年平成11年)7月
用途 共同住宅
地上高
最頂部 77.7m
各種諸元
階数 地上25階[1]地下1階
敷地面積 8,838.7
建築面積 96,324
延床面積 16,361.60 [1]
構造形式 鉄筋コンクリート造[1]
戸数 144戸
*定住促進住宅50戸
*市営住宅94戸
関連企業
設計 東畑建築事務所
施工 日本国土開発
デベロッパー 名古屋市住宅供給公社
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シティファミリー鴨浦 (シティファミリーかものうら) は、愛知県名古屋市港区野跡にあるマンションである。

概要

名古屋港に面した野跡地区の公営住宅群の再開発の一環として建設された愛知県名古屋市港区初のタワーマンションである。

「ウォーターフロントの開発による魅力ある市街地の形成」として「鴨浦ウォーターフロント整備」などと共に計画され、名古屋港に望むように建設されたもので、港湾地区のランドマークとして景観を作り出す役割が期待されたウォーターフロント超高層ビルである。

入居に所得制限のある市営住宅建替えに伴う転居先としての市営住宅部分と、所得制限がない中所得者向けに国から補助を受けて建設される定住促進住宅が一体として建設されたため、同じマンション内で家賃や適用される条例も異なる2つのタイプの入居者が共存する形となっている。

同じ野跡地区にあり、1999年平成11年)とほぼ同時期に建設された名古屋市営みなと荘1棟と高さもほぼ同じ為、遠くから見るとツインタワーの様に見える。

防潮堤外の建築

2011年(平成23年)6月30日の名古屋市会定例会で津波避難ビルに指定されているにもかかわらず、防潮堤の外側に建設されていることが問題となり、住宅都市局長がその事実を認めている[2]

脚注

  1. ^ a b c d 名古屋市住宅都市局営繕部企画保全課企画係 (2014年4月9日). “名古屋市:平成12年度建築年報(平成11年度完成物件)(事業向け情報)”. 名古屋市. 2015年11月8日閲覧。
  2. ^ 名古屋市議会議事録 平成23年6月定例会 - 06月30日-13号”. 名古屋市. 2015年11月8日閲覧。

参照

  • 中谷幸司『超高層ビル 日本編』社会評論社、2008年。ISBN 978-4-7845-0986-7 
  • 地域整備方針(首相官邸)(ウェブサイト[リンク切れ]
  • 地域整備方針(ウェブサイト[リンク切れ]
  • 名古屋市住宅供給公社 市営住宅・定住促進住宅の違い(ウェブサイト
  • 名古屋市定住促進住宅条例施行細則(ウェブサイト[リンク切れ]
  • 名古屋市営住宅条例施行細則(ウェブサイト[リンク切れ]
  • 鴨浦公営住宅 東畑建築事務所実績紹介(ウェブサイト[リンク切れ]
  • 鴨浦公営住宅及び定住促進住宅新築工事 日本国土開発(ウェブサイト[リンク切れ]
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