シュテファン・デニフル(Stefan Denifl、1987年9月22日 - )は、オーストリア、チロル州出身の自転車競技(ロードレース)選手。
経歴
2007年、エルクハウス・シンプロンにてプロキャリアスタート。
2010年、サーヴェロ・テストチームに移籍。
2011年、レオパード・トレックに移籍。
2012年、ヴァカンソレイユ・DCMに移籍。
2013年、IAMサイクリングに移籍。
2017年、IAMサイクリングの解散に伴い、アクア・ブルースポーツに移籍。
ブエルタ・ア・エスパーニャ第17ステージにてグランツール初勝利を決めた[1]。
2019年はCCCチームへの移籍を予定していたが「個人的理由」から契約を解除し[2]、2018年をもって引退。
ドーピング
2019年ノルディックスキー世界選手権で発覚したスキー選手のドーピングスキャンダルの関連で血液ドーピングを行おうとしていたことが発覚しそうになり、その直前に自らドーピング未遂を告白した[3]。2019年6月、2014年以降に血液ドーピングを行なっていたとして4年間の出場停止処分が確定。2014年以降の成績は剥奪となった[4]。
主な戦績
2008年
オーストリア選手権 優勝(個人タイムトライアル)
2009年
インターナショナル・テューリンゲン一周U23 総合優勝
2013年
2016年
2017年
脚注
参照
シュテファン・デニフルのプロフィール - ProCyclingStats