ジヤトコのトランスミッション一覧ジヤトコ株式会社が製造するオートマチックトランスミッションとCVTの型式・搭載車種一覧。 名称体系日産/ジヤトコのトランスミッションの第1号モデルは3N71Bであった。3は3速、Nは「NISSAN」のN、71の数字は遊星歯車のピッチサークル、Bは開発順序(A→B)を意味する。この後継モデルもこの名称を踏襲している。L4N71B/E4N71Bでは、Lはロックアップ付きでLの部分を置き換えたEは電子制御(ただし、登場次期により制御内容に違いあり)4は4速である、RL4R01A/RE4R01Aの最初のRは"rear wheel drive"(リア・ホイール・ドライブ:後輪駆動)。さらに、前輪駆動用トランスアクスルのRL3F01Aや、その後継、RE4F04Aなども同様の名称体系となっている。 OEMの多くは別に新たなナンバーを振っている。ジヤトコもジヤトコのJから始まる新たな名称体系に変更した。Fは前輪駆動、Rが後輪駆動。次の桁がギア数(CVTは「0」)。モデルシリーズは2桁で連番で使用される。モデルシリーズとこの2桁とはぴったり対応するものではない。RE4R03AはJR403Eであるが、これと関連のないRE4F04Aも同じ403という数字をもったJF403Eとなっている。 オートマチックトランスミッション(コンベンショナル型)縦置きエンジン・後輪駆動
横置きエンジン・前輪駆動
前輪駆動トランスアクスル
後輪駆動トランスミッション
無段変速機(CVT)前輪駆動
エクストロニックCVT→「無段変速機 § 日産・エクストロニックCVT」、および「無段変速機 § 副変速機付CVT」も参照
日産はジヤトコと共同開発したCVTに「エクストロニックCVT(Xtronic CVT)」という商標を付けている。名称の由来は「欧米でなじみのある『トロニック』とエクセレントなどの『X』をつなげた造語[1]」である。ティアナ、ムラーノ、プレサージュ等に搭載されたマニュアルモード付6段変速のエクストロニックCVT-M6(2003年、ジヤトコ・JF010E型)は、2004年自動車技術会技術開発賞を受賞し、日本の自動車技術330選に選ばれた[2]。 2009年に導入されたJF015E型は世界初の副変速機付ベルト式CVTである[3]。 後輪駆動
ハイブリッド車用システム脚注
関連項目 |