ジョン・レスター (右投手)
ジョン・レスター(英語: Jon Leicester, 本名:ジョナサン・デビッド・レスター(Jonathan David Leicester、1979年2月7日 - )は、アメリカ合衆国カリフォルニア州マリポサ出身の元プロ野球選手(投手)。 経歴プロ入りとカブス時代2000年のMLBドラフト11巡目でシカゴ・カブスに指名され[1]、契約。 2004年6月9日の対セントルイス・カージナルス戦(リグレー・フィールド)の5回表から3番手として登板してメジャーデビューを果たした[1]。結果は1イニングを投げて2奪三振を記録するものの、ソロ本塁打を浴びて1失点だった。 レンジャーズ時代2006年のシーズン開幕前にマイナー投手とのトレードでテキサス・レンジャーズに移籍。しかし、レンジャーズでは登板のないまま、シーズン終了後にフリーエージェントとなった。 オリオールズ時代2007年にボルチモア・オリオールズに移籍。ほとんどは3Aノーフォークで過ごしていたが、9月にメジャー昇格しキャリア初の完投も記録した。 2008年はメジャーでの登板がないままシーズンを終えた。 オリックス時代2008年12月18日にNPBのオリックス・バファローズが獲得を発表した。 2009年は、20試合登板も制球難で防御率は5.04、9月22日に右肩痛で途中帰国したこともありとそのまま解雇濃厚となっていたが、球威あるボールが評価され残留することとなった。 2010年は、前年度まで抑えだった加藤大輔、リリーフ転向を目指す小松聖らがオープン戦でも調子が上がらないこともあり、クローザーに抜擢された。しかし、制球が不安定で、綱渡りの投球が目立った。春先はそれでも何とか凌いでいたが、6月1日の対中日戦で逆転負けを喫すると、以後はクローザーの座を岸田護に奪われ、自身は中継ぎに降格するなど安定感に欠いた投球が目立ち、6月21日に登録抹消。その後、7月18日に再登録されるも、安定感の欠いた投球が続き、最後の3試合ではいずれも失点を重ね、8月16日に登録抹消となった。結局、35試合に登板して2勝2敗10セーブの成績を残したものの、WHIPは前年を上回るなど、リリーフとしては不安定な状態であった。11月11日に自由契約公示された。 パドレス傘下時代2011年3月1日にサンディエゴ・パドレスとマイナー契約[2]。メジャーに昇格することなかった。11月2日にFAとなる[3]。 台湾時代2012年2月21日にCPBLの統一セブンイレブン・ライオンズと契約(登録名:強納森)。同年は先発投手として12勝を挙げた。 2013年は2勝に留まり、シーズン途中の7月16日にFAとなった。 メキシカンリーグ時代2014年3月29日にメキシカンリーグのメキシコシティ・レッドデビルズと契約を結んだ[1]。6月3日にFAとなった[1]。 2015年2月6日にメキシカンリーグのユカタン・ライオンズと契約を結んだ[1]。6月22日にFAとなった[1]。6月23日にメキシカンリーグのプエブラ・パロッツと契約を結んだ[1]。7月2日にFAとなった[1]。 北米・独立リーグ時代2015年途中でアメリカ合衆国の独立リーグのアトランティック・リーグのサザンメリーランド・ブルークラブスに移籍し、2016年も所属した[4]。 プレースタイル・人物常時150km/hを超えるストレートが持ち味。変化球の持ち球は、スライダー・フォークなど。 NPBで記録した通算3敗は、いずれも対中日戦で記録している。 詳細情報年度別投手成績
記録
タイトル
背番号
脚注
関連項目外部リンク
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