スティーブン・ウィルソン (野球)
スティーブン・クリストファー・ウィルソン(Steven Christopher Wilson, 1994年8月24日 - )は、アメリカ合衆国コロラド州リトルトン出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。MLBのシカゴ・ホワイトソックス所属。 経歴プロ入り前2012年のMLBドラフト35巡目(全体1088位)でフィラデルフィア・フィリーズから指名されたが、この時は契約せずサンタクララ大学へ進学した。大学時代の2017年にはトミー・ジョン手術を受けている[1]。 プロ入りとパドレス時代2018年のMLBドラフト8巡目(全体231位)でサンディエゴ・パドレスから指名されプロ入り。契約後、傘下のA-級トリシティ・ダストデビルズでプロデビュー。A+級レイクエルシノア・ストームでもプレーし、2球団合計で5試合に登板して1勝0敗、防御率7.88、5奪三振を記録した。 2019年はA+級レイクエルシノアとAAA級エルパソ・チワワズでプレーし、2球団合計で42試合に登板して3勝3敗、防御率2.67、85奪三振を記録した。 2020年はCOVID-19の影響でマイナーリーグの試合が開催されなかったため、公式戦の登板は無かった。 2021年はルーキー級アリゾナ・コンプレックスリーグ・パドレスとAAA級エルパソでプレーし、2球団合計で30試合に登板して3勝3敗、防御率3.21、71奪三振を記録した。オフの11月19日にルール・ファイブ・ドラフトでの流出を防ぐために40人枠入りした[2]。 2022年は開幕をメジャーで迎え[3]、4月9日のアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦でメジャーデビュー[4]。この年メジャーでは50試合(先発1試合)に登板して4勝2敗1セーブ、防御率3.06、53奪三振を記録した。 2023年は52試合に登板して1勝2敗、防御率3.91、57奪三振を記録した。 ホワイトソックス時代2024年3月13日にディラン・シースとのトレードで、ドリュー・ソープ、サミュエル・ザバラ、ハイロ・イリアルテと共にシカゴ・ホワイトソックスへ移籍した[5]。 選手としての特徴フォーシームは平均95.1mph(約153.0km/h)を計測し、投球の約半分を占める。変化球ではスライダーやチェンジアップを投げる[6]。 詳細情報年度別投手成績
年度別守備成績
背番号
脚注
関連項目外部リンク
|