ズンデルン (ザウアーラント) (ドイツ語 : Sundern (Sauerland) , ドイツ語発音: [ˈzʊndɐn] [ 2] )はドイツ連邦共和国 ノルトライン=ヴェストファーレン州 アルンスベルク行政管区 のホーホザウアーラント郡 に属す市である。
地理
位置
ズンデルンの市域は、ライン・シーファー山地 (ドイツ語版 、英語版 ) の北斜面に位置している。市域内をレール川 (ドイツ語版 、英語版 ) とゾルペ川 (ドイツ語版 、英語版 ) が流れている。ズンデルンの西部にはゾルペ湖 (ドイツ語版 、英語版 ) 沿いのレジャー地区がある。本市は 500 m 以上の高さの山に囲まれている。南部に市内最高地点、高さ 648 m のショムベルクがある。市域の大部分がザウアーラント=ロタール山地自然公園内に位置している。
隣接する市町村
本市は、北はアルンスベルク 、北東はメシェデ 、南東はエスローエ (ザウアーラント) と境を接している(以上いずれもホーホザウアーラント郡 )。南はフィネントロプ (オルペ郡 )、南西はプレッテンベルク 、西はノイエンラーデ およびバルヴェ (以上メルキシャー郡 )である。
市の構成
ズンデルンの市区図
ズンデルン中核市区(12,045人)
アレンドルフ / ヒュッテブリュッヒェン(1,390人)
ハーゲン / ヴィルデヴィーゼ(816人)
アメッケ / ブルーフハウゼン(1,526人)
シュトックム / デルンホルトハウゼン / ザイトフェルト(1,971人)
エンドルフ / レックリングハウゼン(1,671人)
マインケンブラハト(184人)
リネペ(405人)
アルテンヘレフェルト(411人)
ヘレフェルト / ヘルプリングハウゼン(695人)
ヴェステンフェルト(925人)
シュテメル(840人)
ハッヒェン(2,704人)
ラングシャイト(2,342人)
エンクハウゼン / エスティングハウゼン(783人)
ヘーフェル(549人)
かっこ内は2010年12月31日現在の人口[ 3] 。
歴史
現在のズンデルン市のいくつかの地区は、ケルン大司教 の教会組織構築に関連して初めて文献に記録されている。エンドルフには、10世紀 初めに創設されたメシェデ修道院に属す重要な農場群があった。アルンスベルク伯 (ドイツ語版 ) もザイトフェルト、アメッケあるいはヘニヒハウゼン付近にかなりの所領を有しており、1165年 に初めて記録されている。アルンスベルク伯の農地開拓時代にシュトックム(976年 )、ハーゲン(1296年 )、ズンデルン(1310年 以前)、ラングシャイデ(1307年 )が建設された。この伯領がケルン選帝侯のヴェストファーレン公領 (ドイツ語版 、英語版 ) に移行した後、アレンドルフ(1407年 )とその都市権について記録された。アレンドルフ、ズンデルン、ハーゲン、ハッヒェン、ラングシャイトが公領の領邦会議によって「シュテットクーリエ」(都市領)のメンバーとされたが、ズンデルン地域からはヴレーデ男爵領 (ドイツ語版 ) (アメッケ)とプレッテンベルク男爵領 (ドイツ語版 、英語版 ) (シュトックム)が「リッタークーリエ」(騎士領)とされている。
中世 にズンデルンがハンザ への加盟を要求したかどうかは、常に議論の的となっている。近世 、現在の本市の市域は鉱物採掘と鉄精錬の中心地となった。初期の鉱業に関する遺跡は、アレンドルフ市区のヘルマンス坑やベンクハウゼンの旧「クアフュルスト・エルンスト」鉱山で見られる。工業化によってこうした収入源は広い範囲で崩壊した。現在の市域の一部は再農業化され、移民運動が高まった。特にレールタール鉄道の建設によって、19世紀 末に金属工業の完成品製造業に下支えされた新たな経済振興が始まった。
ズンデルン市議会は、2011年9月15日に魔女狩り の犠牲者に対する社会的名誉回復を満場一致で宣言した。
市町村合併
ズンデルン市は、1975年1月1日にそれまで独立していた市町村アレンドルフ (ザウアーラント)、アルテンヘレフェルト、アメッケ (ゾルペゼー)、エンドルフ、エンクハウゼン、エスティングハウゼン、ハッヒェン、ハーゲン、ヘレフェルト、ヘルプリングハウゼン、ヘーフェル、ラングシャイト (ゾルペゼー)、リネペ、マインケンブラハト、シュテーメル、シュトックム、ズンデルン (ザウアーラント)、ヴェステンフェルト、ヴィルデヴィーゼが(しばしば抵抗を受けながらも)合併して成立した。その法的裏付けは、「ザウアーラント/パーダーボルン法」の § 6 の第1項であった[ 4] [ 5] 。
人口推移
市町村合併前の人口推移
1858年: 0.0 955
1871年: 0 1,088
1885年: 0 1,154
1895年: 0 1,336
1905年: 0 1,678
1925年: 0 2,758
1933年: 0 3,851
1939年: 0 4,284
1961年: 0 7,398
1970年: 0 9,525
1974年: 10,067
市町村合併後の人口推移(1987年は5月25日、それ以外は12月31日の値である)
1987年: 25,824
1990年: 27,250[ 6]
1995年: 29,368[ 6]
2000年: 29,867[ 6]
2005年: 29,543[ 6]
2010年: 28,730[ 6]
2015年: 28,166[ 6]
行政
ズンデルン市庁舎
議会
ズンデルンの市議会は、40議席で構成されている[ 7] 。
首長
1969年 - 1999年 フランツ・ヨーゼフ・ティゲス
1999年 - 2009年 フリートヘルム・ヴォルフ (CDU )
2009年 - 2015年 デトレフ・リンス (CDU)
2015年 - 2020年 ラルフ・ブローデル (SPD , Grüne , Linke , FDP , WISU)[ 8]
2020年 - クラウス=ライナー・ヴィレーケ[ 9]
姉妹都市
ズンデルンは、以下の都市と姉妹都市協定を締結している[ 10] 。
紋章
図柄: 銀地 に金 の光輪を持つ福音記者 聖ヨハネ 。彼は、青い服を着て、金色の髪で、右手に金の聖杯 を持っている。聖杯の上に青い 蛇が浮かんでいる[ 11] 。
解説: 自治体再編後、市議会は新たな紋章を用いることを決議した。この紋章はアルンスベルクの紋章コレクションに記されていたが、1956年まで紋章として公式に採用されなかった。聖杯と蛇をアトリビュート とする福音記者聖ヨハネはズンデルンと教区教会の守護聖人 である。この紋章の公的な採用は1978年6月26日であった[ 12] [ 13] 。
文化と見所
エンドルフの郷土・狩猟博物館「アルテ・シュミッテ」
中核市区には、郷土博物館「旧穀物酒蒸留所」がある。
ハインリヒ=リュプケ=ハウスがエンクハウゼン市区にある。
エンドルフには、郷土・狩猟博物館「アルテ・シュミッテ」がある。ここでは特に小さな見学鉱山や、エンドルフ出身の民俗学者 マリア・レーリヒの学術的遺品がある。
ハーゲン地区には小さな鉱山博物館がある。また、ここでは坑道 ツアーが行われている。
建築物
エンドルフのブルネン修道院
シュトラッケンホーフの最も古いシュタインヴェルク部分
エンドルフ集落から南東約 5 km の森の中に、見応えのある小さな教会と治癒力があるとされる泉を持つ19世紀半ばに閉鎖されたブルネン修道院がある。この修道院の創設者はケルン大司教クレメンス・アウグストである。有名なのは、18世紀半ばのオルガン で、現在もコンサートが行われる。教会内ではズンデルン市の周辺地区やエスローエから人々が参加して礼拝が行われている。修道院の建物自体は現在、カトリック青年団が利用している。1960年代までここには1クラスの国民学校があり「ツヴェルクシューレ」(複式学級 を意味する)と呼ばれていた。1学年から8学年までを1人の教師が担当していた。ここにはブレンシェデとレーレンシュプリングの児童が在籍した。両集落はかつて、行政区分上はエンドルフに属していた。
カトリックの聖ヨハネス教区教会はネオゴシック建築 である。
リネペとエンドルフとの間、デュムベルク (576 m) に10世紀の避難城砦 「ギュレーネ・リング」の跡がある。
エンドルフにはこの他に、おそらくケルン選帝侯領ザウアーラントで現存する最古のシュタインヴェルクであるシュトラッケンホーフがある。この建物は取り壊しの危機にあった。利益共同体が創設され、取り壊しを免れた。主に建築文化財に対する連邦特別プログラムの資金援助で、2009年にこの建物の修復が始まった。2010年9月12日、公共文化財の日にシュトラッケンホーフの一部が公開された[ 14] [ 15] 。
シュトックムの象徴的建造物が、11世紀に建造されたカトリックの聖パンクラティウス教区教会のスレート 張りの教会塔である。教会にはロマネスク様式 の十字架や12世紀のロマネスク様式の洗礼盤 がある。
ハッヒェン城は、1000年頃にハッヒェン市区の山上に築かれた山城である。
18世紀後期のオルガンを有するアレンドルフ市区のバロック教会 (1725年頃)も見応えがある。後期ゴシック様式 の聖体安置塔 (ドイツ語版 ) 、堂々たる緑の大理石 で創られた主祭壇(1750年頃)がある。
2005年/2006年に、ヴィルデヴィーゼのショムベルクに高さ 60 m の移動通信用の通信塔が建設された。30 m の高さに展望台が設けられており、ザウアーラントの境界近くまで見渡すことができる。
ブルネン修道院の修道院教会
聖ヨハネス教会
ギュレーネ・リング
聖パンクラティウス教会
ハッヒェン城趾
ショムベルクの通信塔
自然文化財
ゾルペ湖
ゾルペ湖 (ドイツ語版 、英語版 ) ザウアーラントの美しい堰止め湖の1つであるこの湖は、天然湖ではなく、人工の景観構造物である。
エンドルファー・ミューレ北の珊瑚石灰石 の露頭
自然保護区
市域内には16の自然保護区 (NSG) が存在する。
NSG ブラハフレッヒェ・イム・ゾルペタール[ 16]
NSG ブルーフヴァルト・ボルメッケ[ 17]
NSG エフェンベルク[ 18]
NSG エンクハウザー・ベルク[ 19]
NSG エルレンブルーフ・デンスターベルク[ 20]
NSG エルレンブルーヒャー・ネルトリヒ・アメッケ[ 21]
NSG グリューンラントブラーヒェ・ジュートエストリヒ・フォン・ハーゲン[ 22]
NSG ナーゼヴァイデ・ジュートリヒ・デス・グローセン・カンプス[ 23]
NSG ナーゼヴァイデ・イム・リネペタール[ 24]
NSG ニーダーヴァルト・オーディン[ 25]
NSG リュンメッケ[ 26]
NSG シュタイナート[ 27]
NSG ウンテレス・ヘックマージーペン[ 28]
NSG ヴァッヒェルデフォアコメン・グレーフェンベルク[ 29]
NSG ヴァッヒェルダーゲビート・ヘルムシャイト[ 30]
NSG ヴェステンフェルダー・カルクネプヒェン[ 31]
経済と社会資本
ゼヴェリーン本社
ハンマー・オービヒ・ゾンデルン(オービヒ・ゾンデルン (obig Sondern) はズンデルンの高台を意味する)の鉄加工業は、1768年の鍛造所 開設にまで遡る。この鍛造所は1850年に製紙会社に改築された[ 32] 。農林業の他に鉱山採掘や精錬業が中世から19世紀末まで現在のズンデルン市の市域における重要な経済分野であった[ 33] 。
本市の産業構造は、中小企業によって構成されている。金属加工業、照明機器製造、紙や段ボールの生産が主な産業である。ゼヴェリーン (ドイツ語版 、英語版 ) (電子機器、日曜器具、キッチン用具製造)は、この街の最大級の企業の1つである。この他の重要な企業としては、ティルマン壁紙製造、シュルテ=ウーファー日用品製造、自転車部品製造業者 SKS ジャーマニー、金具製造業者フランツ・ミーダーホフ OHG がある。カプリスト自動車は、スポーツカーの排ガス装置を製造している。
製造業者は、基本的にレール川沿いのズンデルン市区、シュテーメル市区、ハッヒェン市区の間に集中している。全業種の 70 % 強が製造業者という割合は平均を上回っているが、近年では商業やサービス業の重要性が増している。さらに、特にゾルペ湖周辺では観光業も、その重要性を増している。
交通
ズンデルンは、州道、郡道、地域道路によって結ばれている。連邦道 は市域を通過している。連邦アウトバーン には直接つながっていない。鉄道はレールタール鉄道でネーハイム=ヒュステンへ向かい、ここでオーベラー・ルールタール鉄道に乗り換える。あとは散発的に貨物列車や特別列車がごく希に通るだけである。近郊鉄道旅客交通の調整は、ヴェストファーレン=リッペ近郊交通目的連合の近郊交通プランに盛り込まれており、ノルトライン=ヴェストファーレン州の公共旅客近郊交通需要計画の再編成に向けて申請された。インフラが刷新された後には1時間間隔でのサービスが可能となり、国民経済にとって意味があることが、多くの専門家の評価で言及されている。公共旅客近郊交通においてズンデルンは鉄道および地方バス路線によってネーハイム=ヒュステン駅やネーハイムの中心市街と結ばれている。この他にズンデルンとアルンスベルクとを結ぶ地方バス路線もある。さらに周辺集落を結ぶバス路線もある。
1955年から2006年までザイトフェルト集落近郊にグライダー飛行場のズンデルン=ザイトフェルト飛行場があった。
メディア
かつてズンデルンには地方新聞ヴェストフェリシェ・ルントシャウとヴェストファーレンポストのオフィスがあった。両新聞は、引き続きこの街に編集局を置いている。新聞の他に、地方民間オンラインサービス Dorfinfo.de がある。
旧ヨハネスシューレ
教育
ズンデルンには、2008年8月以降、市立本課程学校1校(本課程学校2校が統合された)、実科学校1校(1925年にレクトラートシューレとして設立された)、1970年に設立されたギムナジウム 1校を含む学校センターがある。市内には全部で9校の基礎課程学校がある。この他に学習障害児のための養護学校が1校ある[ 34] 。
市域を超えて重要なのが、ラングシャイト地区のホーホザウアーラント郡立ゾゾルペゼー教育センターである。
人物
ハインリヒ・リュプケ
出身者
フリードリヒ・ヴィルヘルム・リュプケ(1887年 - 1954年)政治家。シュレスヴィヒ=ホルシュタイン州 首相(任期: 1951年 - 1954年)
ハインリヒ・リュプケ (1894年 - 1972年)政治家。ドイツ連邦共和国大統領(任期: 1959年 - 1969年)
ゆかりの人物
関連資料
書籍
Paul Dick (1925). Geschichtliches über Kloster Brunnen – Ein Beitrag zur Sauerländischen Heimatkunde . Endorf. p. 25
Ferdinand Wagener (1929). Kloster Brunnen in Geschichte und Erzählung . Hüsten: Verlag Th. Ruhrmann. p. 179
Sundern/Sauerland – Ein Bildbericht . Gemeinde Sundern. (1964). p. 112
Ferdinand Wagener; Magdalena Padberg (1979). Kloster Brunnen . Grobbel-Verlag Fredeburg. p. 170
Maria Rörig (1981). “Endorf – Geschichte einer Landgemeinde im Sauerland”. Geschichte der Stadt Sundern, Band 3. Sundern. p. 368
Werner Pieper (2004). Die 13 Leben des Heinrich Lübke . Löhrbach im Odenwald: Verlag Werner Pieper & The Grüne Kraft
Michael Schmitt (2005). Die Sunderner Heimatkrippe in der Rochus-Kapelle und ihre Figuren . Sundern: Kath. Kirchengemeinde St. Johannes Evangelist. ISBN 978-3-00-017434-6
Werner Neuhaus; Dr. Hubert Schmidt; Michael Schmitt; Berthold Schröder (2010). 700 Jahre Sundern – Freiheit und Kirche – Bd. I Beiträge zur geschichtlichen und politischen Entwicklung . Sundern: Druckhaus Hölken
これらの文献は、翻訳元であるドイツ語版の参考文献として挙げられていたものであり、日本語版作成に際し直接参照してはおりません。
ウェブ
脚注
出典
^ Bevölkerung der Gemeinden Nordrhein-Westfalens am 31. Dezember 2023 – Fortschreibung des Bevölkerungsstandes auf Basis des Zensus vom 9. Mai 2011
^ Max Mangold, ed (2005). Duden, Aussprachewörterbuch (6 ed.). Dudenverl. p. 756. ISBN 978-3-411-04066-7
^ “Brandschutz-bedarfsplan der Stadt Sundern für die Jahre 2011 - 2016 ” (PDF). Stadtverwaltung Sundern. 2018年5月2日 閲覧。
^ Statistisches Bundesamt, ed (1983). Historisches Gemeindeverzeichnis für die Bundesrepublik Deutschland. Namens-, Grenz- und Schlüsselnummernänderungen bei Gemeinden, Kreisen und Regierungsbezirken vom 27.5.1970 bis 31.12.1982 . Stuttgart / Mainz: Kohlhammer. ISBN 978-3-17-003263-7
^ “Gesetz zur Neugliederung der Gemeinden und Kreise des Neugliederungsraumes Sauerland/Paderborn (Sauerland/Paderborn-Gesetz) ”. Ministerium des Innern Nordrhein-Westfalen. 2018年5月2日 閲覧。
^ a b c d e f Kommunalprofil Sundern (Sauerland), Stadt , p. 5
^ Ministerium für Inneres und Kommunales Nordrhein-Westfalen: “Kommunalwahlen 2014 in NRW - Sundern (Sauerland), Stadt ” (2014年). 2018年5月2日 閲覧。
^ Ministerium für Inneres und Kommunales Nordrhein-Westfalen: “Kommunalwahlen 2015 in NRW - Sundern (Sauerland), Stadt ” (2015年). 2018年5月2日 閲覧。
^ “Bürgermeisterstichwahl Stadt Sundern (Sauerland) 27.09.2020 ”. 2023年1月11日 閲覧。
^ “Partnerstädte - Stadt Sundern ”. Stadt Sundern (Sauerland). 2018年5月2日 閲覧。
^ Hauptsatzung der Stadt Sundern (Sauerland) , § 2
^ Eduard Belke; Alfred Bruns; Helmut Müller. Kommunale Wappen des Herzogtums Westfalen, Kurkölnisches Sauerland . Arnsberg: Strobel. ISBN 978-3-87793-017-5
^ “Coat of arms (crest) of Sundern ”. Heraldry of the World. 2018年5月2日 閲覧。
^ “Rettung in vorletzter Minute: Hohe Zuschüsse und engagierter Verein ”. Landschaftsverband Westfalen-Lippe (LWL) (2009年10月2日). 2018年5月4日 閲覧。
^ “Strackenhof – Endorf | Mein Stück vom Glück ”. Heimatverein Endorf. 2018年5月4日 閲覧。
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^ “Naturschutzgebiete und Nationalpark Eifel in NRW - Fachinformation - Gebietslisten - Naturschutzgebiete gesamt - NSG Effenberg ”. Landesamt für Natur. Umwelt und Verbraucherschutz Nordrhein-Westfalen. 2018年5月5日 閲覧。
^ “Naturschutzgebiete und Nationalpark Eifel in NRW - Fachinformation - Gebietslisten - Naturschutzgebiete gesamt - NSG Enkhauser Berg ”. Landesamt für Natur. Umwelt und Verbraucherschutz Nordrhein-Westfalen. 2018年5月5日 閲覧。
^ “Naturschutzgebiete und Nationalpark Eifel in NRW - Fachinformation - Gebietslisten - Naturschutzgebiete gesamt - NSG Erlenbruch Densterberg ”. Landesamt für Natur. Umwelt und Verbraucherschutz Nordrhein-Westfalen. 2018年5月5日 閲覧。
^ “Naturschutzgebiete und Nationalpark Eifel in NRW - Fachinformation - Gebietslisten - Naturschutzgebiete gesamt - NSG Erlenbruecher noerdlich Amecke ”. Landesamt für Natur. Umwelt und Verbraucherschutz Nordrhein-Westfalen. 2018年5月5日 閲覧。
^ “Naturschutzgebiete und Nationalpark Eifel in NRW - Fachinformation - Gebietslisten - Naturschutzgebiete gesamt - NSG Gruenlandbrache suedoestlich von Hagen ”. Landesamt für Natur. Umwelt und Verbraucherschutz Nordrhein-Westfalen. 2018年5月5日 閲覧。
^ “Naturschutzgebiete und Nationalpark Eifel in NRW - Fachinformation - Gebietslisten - Naturschutzgebiete gesamt - NSG Nassweide suedlich des grossen Kamps ”. Landesamt für Natur. Umwelt und Verbraucherschutz Nordrhein-Westfalen. 2018年5月5日 閲覧。
^ “Naturschutzgebiete und Nationalpark Eifel in NRW - Fachinformation - Gebietslisten - Naturschutzgebiete gesamt - NSG Nassweide im Linnepetal ”. Landesamt für Natur. Umwelt und Verbraucherschutz Nordrhein-Westfalen. 2018年5月5日 閲覧。
^ “Naturschutzgebiete und Nationalpark Eifel in NRW - Fachinformation - Gebietslisten - Naturschutzgebiete gesamt - NSG Niederwald Odin ”. Landesamt für Natur. Umwelt und Verbraucherschutz Nordrhein-Westfalen. 2018年5月5日 閲覧。
^ “Naturschutzgebiete und Nationalpark Eifel in NRW - Fachinformation - Gebietslisten - Naturschutzgebiete gesamt - NSG Ruemmecke ”. Landesamt für Natur. Umwelt und Verbraucherschutz Nordrhein-Westfalen. 2018年5月5日 閲覧。
^ “Naturschutzgebiete und Nationalpark Eifel in NRW - Fachinformation - Gebietslisten - Naturschutzgebiete gesamt - NSG Steinert ”. Landesamt für Natur. Umwelt und Verbraucherschutz Nordrhein-Westfalen. 2018年5月5日 閲覧。
^ “Naturschutzgebiete und Nationalpark Eifel in NRW - Fachinformation - Gebietslisten - Naturschutzgebiete gesamt - NSG Unteres Heckmersiepen ”. Landesamt für Natur. Umwelt und Verbraucherschutz Nordrhein-Westfalen. 2018年5月5日 閲覧。
^ “Naturschutzgebiete und Nationalpark Eifel in NRW - Fachinformation - Gebietslisten - Naturschutzgebiete gesamt - NSG Wacholdervorkommen Graefenberg ”. Landesamt für Natur. Umwelt und Verbraucherschutz Nordrhein-Westfalen. 2018年5月5日 閲覧。
^ “Naturschutzgebiete und Nationalpark Eifel in NRW - Fachinformation - Gebietslisten - Naturschutzgebiete gesamt - NSG Wacholdergebiet Hermscheid ”. Landesamt für Natur. Umwelt und Verbraucherschutz Nordrhein-Westfalen. 2018年5月5日 閲覧。
^ “Naturschutzgebiete und Nationalpark Eifel in NRW - Fachinformation - Gebietslisten - Naturschutzgebiete gesamt - NSG Westenfelder Kalkknaepchen ”. Landesamt für Natur. Umwelt und Verbraucherschutz Nordrhein-Westfalen. 2018年5月5日 閲覧。
^ Hubert Schmidt (1996). “Der Hammer „obig Sondern“ (oberhalb Sunderns)”. In Stadt Sundern. Chronik des vorindustriellen Erzbergbaus und der Metallgewinnung im Raum Sundern . Sundern. pp. 156-198
^ Stadt Sundern, ed (1996). Chronik des vorindustriellen Erzbergbaus und der Metallgewinnung im Raum Sundern . Sundern
^ “Schulen - Stadt Sundern ”. 2018年5月6日 閲覧。
外部リンク