セントジェームズ郡 (ルイジアナ州)
セントジェームズ郡(セントジェームズぐん、英: St. James Parish)は、アメリカ合衆国ルイジアナ州の南部に位置する郡である。2010年国勢調査での人口は22,102人であり、2000年の21,216人から4.1%増加した[1]。郡庁所在地は国勢調査指定地域のコンベント(人口711人[2])であり[3]、同郡で人口最大の町はラッチャー(人口3,559人[4])である。 歴史セントジェームズ郡は1807年3月31日に、オーリンズ準州(後のルイジアナ州)で定められた最初の19郡の1つである。当初の郡庁所在地はミシシッピ川西岸のセントジェームズの町だったが、1869年に東岸にある現在のコンベントに移された。セントジェームズ郡はアケイディアナ海岸の一部である。1755年、また1755年から1764年の間にアカディア人がこの地域に到着した可能性があるが、最初に記録に残るものは1764年2月にニューオーリンズに到着した一団(4家族20人)だった。この到着はフランス総督のダバディから本国の上司に送られた1764年4月6日付けの手紙に記された。この一団はミシシッピ川沿い現在のセントジェームズに入った。 セントジェームズ郡は世界で唯一ペリーク種タバコを栽培する場所であり、導入したアカディア人ピエール・シェネーのニックネームが「ペリーク」だった。その子孫によって現在では僅か300エーカー (1.2 km²) の畑で2世紀近くも生産が続けられ、タバコの大会社から大きな需要がある。 地理アメリカ合衆国国勢調査局に拠れば、郡域全面積は258平方マイル (668 km2)であり、このうち陸地246平方マイル (637 km2)、水域は12平方マイル (30 km2)で水域率は4.52%である[5]。 主要高規格道路
隣接する郡
人口動態
都市と町教育セントジェームズ郡教育学区が地元の公立学校を運営している。 脚注
外部リンク
Geology
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