タイ・リーグ4
タイ・リーグ4(タイ語: ไทยลีก 4, 英語: Thai League 4、通称T4は、かつて存在していたタイ王国のリーグ構成において上から4番目に位置するサッカーリーグである。スポンサーの協賛により、2017年は「ユーロケーキ・リーグ」 (Euro Cake League Pro)、2018年〜2019年は「オムシン・リーグ」 (Omsin League Pro) とも呼ばれた。 旧称はリージョナルリーグ・ディヴィジョン2(タイ語: ลีกภูมิภาค ดิวิชั่น 2, 英語: Regional League Division 2)。2017年に新たにタイ・リーグ3(T3)が設立され、2016年のディヴィジョン2に参加していたクラブのうちT3に参加しないクラブとT1所属クラブのリザーブチームがタイ・リーグ4に参加する[1]。T1のリザーブチームは上位に入っても昇格はできない[1]。 タイ・リーグ4はタイを6地域(バンコク首都圏、東部、西部、北部、北東部、南部)に分けた地域リーグと、各地域リーグの上位12チームが参加するチャンピオンズリーグによる2ステージ制で構成される。チャンピオンズリーグに参加する12チームは6チームずつ2つのグループに分けられ、各グループの上位2チームと3位チームのうち成績上位だったチームの合計5チームが翌年のタイ・リーグ3に昇格する(2017年シーズンのフォーマットによる)。 2020年、COVID-19パンデミックの影響によってタイ・リーグは秋春制へ移行するとともに、タイ・リーグ4はタイ・リーグ3に統合される形で消滅した。 歴史2006年、リージョナルリーグ・ディヴィジョン2はプレミアリーグ、ディヴィジョン1リーグに次ぐ3番目のサッカーリーグとして創設された。 2009年、全国を5地域(北部、東北部、中部・東部、バンコク、南部)に分けた地域リーグが創設され、各地域の優勝チームが参加するチャンピオンズリーグとの2段階のリーグ方式に変更された。2010年にはチャンピオンズリーグの参加チーム数が5から12に増加され、各地域の優勝チームだけでなく、上位チームも参加する方式に変更された。2013年には新たに中部・西部地域リーグが創設され、地域リーグ数は5から6に増加した。 タイ・リーグはリブランディングにより、2017年シーズンから従来のプレミア、ディヴィジョン1、リージョナルリーグ・ディヴィジョン2はそれぞれタイ・リーグ1 (T1) 、タイ・リーグ2 (T2) 、タイ・リーグ4 (T4) に改名されたが、これと同時にT2とT4の間にタイ・リーグ3 (T3) が新設された。T3の参加クラブを決定するために2016年シーズンに限りディヴィジョン2の地域リーグ数は8に拡大され、各地域の上位2クラブでノックアウト方式のチャンピオンズリーグが行われた。 結果チャンピオンズリーグ
地域リーグ
出典
外部リンク
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