ダイヤモンド・コネクション(Lady Ice)は、1973年に公開されたアメリカ合衆国のクライム映画。監督トム・グライス(英語版)。出演ドナルド・サザーランド、ジェニファー・オニール、ロバート・デュヴァル。[1]
あらすじ
私立探偵アンディ・ハモンドは、宝石や貴金属を専門とする保険会社の依頼を受け、マイアミで起きていた宝石盗難事件を調査していた。彼は、盗まれた宝石の運び屋から盗品の一つである時価100万ドルのネックレスを奪い、ダイヤの密売組織を挑発する。彼は事件の規模の大きさから組織的な関与を疑い、マイアミにある大手自動車輸入会社に整備工員として潜入し、その一環として社長令嬢のポーラに接触する。ポーラの婚約者エディの妨害を受けつつも、アンディは調査を進め、やがてフロリダ特別捜査局局長のフォードも捜査に加わった。
そのころ、ポーラは500万ドルの取引きを進めていたものの、アンディたち2人に追われ、エディとともにバハマまで逃走する。
ポーラは盗まれたダイヤモンドのデザインを変えたうえで、部下にシカゴまで運ばせようとしていたところ、アンディに奪われてしまう。彼はそれを携えて保険会社の幹部たちがいる島へと向かう。
会社はアンディに巨額の報奨金を提示して、ポーラにそれが盗品であることを証明させることを依頼した。アンディの説得を受けたポーラが観念した矢先、エディたちが襲い掛かる。モーターボートで逃走する彼らが、フォード率いる特捜隊に追い詰められるところで物語は幕を下ろす。
キャスト
脚注
外部リンク