デザートパーティ
デザートパーティ (Desert Party) [3]はアメリカ合衆国生産の競走馬、種牡馬。主な勝ち鞍に2008年のサンフォードステークス(G2)、2009年のUAE2000ギニー、2010年のマハーブアルシマールなど。 経歴2008年6月22日、アーリントンパーク競馬場のオールウェザーコースでのメイドン競走でデビューし、1着。2走目のG2競走サンフォードステークスも勝って連勝するが[4]、ホープフルステークスはヴァインヤードヘヴンの6着に終わる。このあと、休養中にゴドルフィンにトレードされ、サイード・ビン・スルール厩舎へ転厩する。転厩初戦となった2009年1月22日のフォードフレックストロフィーを制して転厩後初勝利を挙げ、2月12日のUAE2000ギニーもリーガルランサムに4馬身4分の3差つけて重賞2勝目を挙げたが、3月28日のUAEダービーではリーガルランサムに巻き返されて2着に終わる[5]。その後、戦線離脱のミッドシップマンや不振のヴァインヤードヘヴンを欠いたゴドルフィン勢の駒[6]として5月2日のケンタッキーダービーに出走もマインザットバードの14着に終わり、レース後に骨片除去手術を受けて休養に入る[7]。2010年3月、復帰戦のマハーブアルシマールを勝利して重賞3勝目としたが、次戦のゴドルフィンマイルでは11着。6月にフィラデルフィアパーク競馬場のリステッド競走ドナルドレヴァインメモリアルハンデキャップを勝ったが、8月に怪我のため引退した[7]。 競走成績以下の内容は、EQIBASE[1]、Racing Post[2]の情報および記載法に基づく。
引退後引退後は種牡馬となり、2011年からケンタッキー州レキシントンのダーレーアメリカで種牡馬入りした[7]。2年後の2013年からはニューヨーク州で繋養され、はじめはシークェルスタリオン、次いでアイリッシュヒルセンチュリーファームで供用されていた[8]。2016年から2019年まではニューヨーク州産馬のサイアーランキングでトップ10以内に入る成績を挙げ、また2019年にはニューヨーク州繋養種牡馬全体で3位となる59パーセントの産駒勝ち上がり率を記録した[8]。2020年からはペンシルベニア州リトルズタウンのゴッドストームファームで、種付け料2500ドルで繋養されている[8]。 血統表
脚注
外部リンク
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