デビッド・ヘス (野球)
デビッド・ジェームズ・ヘス(David James Hess, 1993年7月10日 - )は、アメリカ合衆国フロリダ州ブロワード郡ペンブロークパインズ出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。MLBのタンパベイ・レイズ傘下所属。愛称はヘッサー(Hesser)[1]。 経歴プロ入りとオリオールズ時代2014年のMLBドラフト5巡目(全体151位)でボルチモア・オリオールズから指名され、プロ入り。契約後、傘下のA-級アバディーン・アイアンバーズでプロデビュー。A級デルマーバ・ショアバーズでもプレーし、2球団合計で10試合(先発7試合)に登板して2勝1敗、防御率3.24、36奪三振を記録した。 2015年はA+級フレデリック・キーズとAA級ボウイ・ベイソックスでプレーし、2球団合計で28試合(先発27試合)に登板して10勝5敗、防御率3.64、122奪三振を記録した。 2016年はAA級ボウイでプレーし、25試合(先発24試合)に登板して5勝13敗、防御率5.37、85奪三振を記録した。 2017年もAA級ボウイでプレーし、27試合(先発26試合)に登板して11勝9敗、防御率3.85、123奪三振を記録した。オフの11月20日に40人枠入りした[2]。 2018年は開幕をAAA級ノーフォーク・タイズで迎え、5月12日にメジャー初昇格を果たした。メジャーデビューとなった同日のタンパベイ・レイズ戦では先発して6回3失点の投球で勝利投手となった[3]。この年メジャーでは21試合(先発19試合)に登板して3勝10敗、防御率4.88、74奪三振を記録した。 2020年10月29日にマイナー契約となり[4]、11月2日にFAとなった[5]。 レイズ傘下時代2020年12月3日にレイズとマイナー契約を結んで2021年のスプリングトレーニングに招待選手として参加することになったと報じられ[6]、16日に正式公示された[5]。 2021年は5月のマイナーリーグ開幕から傘下のAAA級ダーラム・ブルズでプレーし、13試合(先発2試合)に登板して5勝1敗、防御率2.81、37奪三振を記録した。 マーリンズ時代2021年7月3日にジャスティン・スターナー及び金銭とのトレードで、マイアミ・マーリンズへ移籍した。さらに即日でメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[7]。8月15日にDFAとなり[8]、18日にFAとなった[9]。 レイズ時代2021年8月19日に再びレイズとマイナー契約を結び、AAA級ダーラムへ配属された[10]。8月21日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[11]が登板機会は無く、翌22日にクリス・アーチャーが60日間の故障者リストからの復帰に伴ってDFAとなった[12]。その後、8月24日にマイナー契約でAAA級ダーラムへ配属された。9月6日に再びメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[13]が、7日のボストン・レッドソックス戦ではリリーフで2回を投げて6失点(うち3被本塁打を喫する)と炎上し、翌8日にはDFA[14]、10日にマイナー契約でAAA級ダーラムへ配属された。レギュラーシーズン終了後の10月15日にFAとなった[15]が、11月11日にマイナー契約で再契約を結んだ[5]。 投球スタイル投球の約6割をフォーシームが占め、変化球ではスライダーを投げる割合が高い[16]。 詳細情報年度別投手成績
年度別守備成績
背番号
脚注
関連項目外部リンク
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