デヴィー・クロケットのカヌー探険デヴィー・クロケットのカヌー探険(Davy Crockett Explorer Canoes)、ビーバーブラザーズのカヌー探険(Beaver Brothers Explorer Canoes)、インディアン・カヌー(Indian Canoes)、あるいはエクスプローラー・カヌー(Explorer Canoes)は世界のディズニーパークにあるアトラクション。 このアトラクションが存在するパーク
このアトラクションが存在したパーク
概要デヴィー・クロケットのカヌー探険は、その名の通りカヌーに乗るアトラクション。ディズニーパークでは唯一の、ゲストの力によって進むアトラクションであり、実際にゲストとキャストが人力でオールを漕ぐことによりカヌーが進む。アメリカの軍人、デヴィー・クロケットの名が付けられているが、アメリカ国外ではあまり馴染みがないため現在では違う名が付いている。 各施設紹介ディズニーランド
フロンティアランドのインディアン・ヴィレッジ拡張に伴いオープンした。トムソーヤ島の周辺を囲むアメリカ河を一周する、全長およそ700mのコースを進む。ファンタズミック!の準備のため、他のアトラクションよりも早くに運営が終了する他、平日には運営されないことも多い。2016年には、スター・ウォーズのテーマランド建設のため、運営を休止していた[1]。 マジック・キングダム
マジック・キングダムのオープンと同時にフロンティアランドにオープンした。カヌーのルートやライドはカリフォルニア版と同じであった。1994年にクローズ。 東京ディズニーランド
コース全長は約700mで、環状の「アメリカ河」を一周する[2]。運営時間は日没まで。 開園当時は現在のクリッターカントリーにあるグランマ・サラのキッチン付近に乗降場所があり、「デビークロケットのカヌー探険」という名称だった(昭和58年4月15日発行の東京ディズニーランド大図鑑より)。その後、クリッターカントリー建設の際にトムソーヤ島内、トムの船着き場に乗降場所が変更され、1992年10月1日にクリッターカントリーが開業する際、名称を現在のものに変更したうえで「クリッターカントリー」のアトラクションとして現在の場所にオープンする。 アトラクションの名前にもなっているビーバーブラザーズは、クローレンスとブリュースターという名前であり、乗り場のとなりにあるオフィスを拠点にしているという物語がある[2]。チカピンヒル(後のスプラッシュ・マウンテン)にダムを作ったのもこの兄弟[3]。 ディズニーランド・パリ
ディズニーランド・パリのオープンと同時にフロンティアランドにオープンした。カヌーのルートやライドはカリフォルニア版と同じだったものの、名称はデヴィー・クロケットの名を模さず、インディアン・カヌーという名称であった。1994年にクローズ。 上海ディズニーランド
上海ディズニーランドのオープンと同時にトレジャー・コーブにオープンした。上海ディズニーランドにはアメリカ河が存在しないため、トレジャー・コーブとアドベンチャー・アイルにまたがったルートを巡る。 関連項目脚注
外部リンクInformation related to デヴィー・クロケットのカヌー探険 |