ドラゴンブレイズ
『ドラゴンブレイズ』(Dragon Blaze)は、彩京から2000年にリリースされたアーケードゲーム。ジャンルはシューティングゲームである。キャラクターデザインは緒方剛志。 ストーリー結界世界メガリスが誕生した際、太陽と月の神との戦いに敗れた魔王ネビュロスは地・水・火・風の4種類の魔石の中に封じられていた。 その後、結界世界メガリスは、これらの魔石と、月と太陽の神によって平和と繁栄を謳歌してきた。 だが、メガリス内で戦争が起きた際、ある国家が勝利を求めるあまり、ネビュロスの封印を解いてしまう。 ネビュロスは、万物の構成を司る月の神の精神を暗黒の力で支配し、闇の軍団を作らせる。 一方、闇の軍団に命を狙われていた太陽の神は、ドラゴンナイトと呼ばれる4人の戦士に神々の武具を授け、協力を要請する。 ゲームシステム8方向レバー+3ボタン(ショット・マジックボム・ドラゴンとの分離/合体)によって操作する。個性豊かな4人のキャラクターの中から1人を選び、全7面をクリアする。2周エンド。序盤の4面はランダムに選択される。 なお、他の彩京シューティング同様、本作も敵機への体当たりではミスとはならず、代わりに攻撃力がダウンする。 ドラゴンシュート彩京シューティングに多く見られる、近接攻撃と設置式オプションを兼ね備えた攻撃システム。 ドラゴンボタンを押すとドラゴンが前方に射出される。飛距離は短いが、大型のザコとステージボス以外の敵を一撃で倒せる。また、ドラゴンシュートで倒した敵からは金貨が大量に降るため、点数稼ぎの要素もある。 分離中はドラゴンがその場で通常ショットを発射し、本体はサブショットではなく前方への連射ショットを発射する。分離中にドラゴンボタンを押すことでドラゴンを呼び戻し、接触すると再度合体する。このときドラゴンボタンを押したままにすると、ドラゴンを停止することができ、これを利用して位置の微調整ができる。 2周目には、ボスの攻撃にドラゴンの位置に向けた攻撃をするものが追加される。 スーパーマジックショットボタンを押しっぱなしにすることで、マジックゲージを消費して特殊攻撃を行う。合体時と分離時で攻撃が異なる。マジックゲージは敵を攻撃することで増加する。 『ストライカーズ1999』のスーパーショットに相当する攻撃だが、レベルの違いは廃止されている。 テクニカルボーナス対ボス戦において、ボスが一定時間コアを露出するタイミングがある。この時にドラゴンシュートを撃ち込むと、ボスが一撃で破壊されテクニカルボーナスを獲得する。 これも『ストライカーズ1999』にあったシステム。 アイテムアイテムは分離したドラゴンでも取得できる。
取るたびに攻撃が1段階アップする。
緊急回避のボムを使用できる回数が1個増える。最大9個。
100点。敵を倒すと出現する。
200点。ドラゴンシュートで敵を倒すと出現する。
特定の敵をドラゴンシュートで倒すと出現。大量の金貨を降らせる。 キャラクター
ステージ各ステージのボスの名称は形態ごとに表記する。 前半面各プレイヤーキャラクターの出身地となっており、ランダムで選択される。
後半面
移植作品
脚注
外部リンク
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