ハロー・ジャガー『ハロー・ジャガー』(HELLO JAGUAR)は、ロックミュージシャン・ローカルタレントのジャガーが主演し、千葉テレビ放送(チバテレ)で放送されていたローカルミニ番組である。 番組名は、ジャガーがコンサートのオープニングに用いる同名のオリジナル曲に由来する。 概要ジャガー自らの資金で放送枠を買い取った[1]自主制作・持ち込みのテレビ番組である。チバテレをキー局に、テレビ神奈川・テレビ埼玉(首都圏トライアングル加盟局)にネットされた。 1988年と2005年には30分のスペシャル版も放映された。 2016年までに4度に渡ってテレビでのレギュラー放送とニコニコ生放送での配信がされている。第2期からはチバテレでしか放送していない。 第1期(年末特番を除く)1980年代初頭よりジャガーは千葉テレビでコンサートの自前告知スポットCMを流していたが1985年に定期放送を開始。 初期は千葉テレビのみ5分枠で、ジャガーが当時所有していたライブハウス「ジャガー・カフェ」で収録した自作曲の前後に、多重エコーを掛けたジャガー本人のDJが流されるだけだったが、その余りに難解な内容が次第にカルト人気を博し、サブカルチャーシーンで一躍注目の的になる。 間もなくテレビ神奈川(mucom5枠)・テレビ埼玉(SSC5枠)にも5分枠(実質3分弱)でテープネットされるようになり、更に千葉テレビのみ、5分枠をフルに使った別内容に拡張された。 バブル崩壊に伴い、テレビ埼玉、続いてテレビ神奈川分が終了。その後も千葉テレビ単独で放映が続いたが、末期は同一のプロモーションビデオが1年以上毎週流されるだけで、特に挨拶もないまま終了した。 千葉テレビのみ「ハロー、ジャガーでーす。みんな、元気かーぃ?」のシャウトで番組開始し、エンディングでは「それじゃまた、逢おうぜぃ、ぃえーぃ、ぃえぃ、ぃえぃ…」とシャウトした。
第2期2005年、千葉テレビの「ファイト! ファイト! ちば」キャンペーンに呼応し、同名の新曲を引っ提げて番組を再開。第1期とは異なり、放送枠は局から無償提供された。 みうらじゅんらもゲストに登場。2005年4月27日から5月29日にかけては、週2回『JAGUAR天気予報』も併映された。2006年、キャンペーン終了に伴い番組も終了。
第3期番組初のハイビジョン制作。放送時間10分(正味9分)。CityFMさいたまのラジオ番組『赤まむし天国』の録音素材であるジャガーとアシスタントとの問答と、ジャガーの歌1 - 2曲を流す構成にオリジナル映像を被せたものとされていた。
第4期毎週火曜日の19時より、ニコ生で配信。週によっては木曜日と土曜日も放送している。ファンとの絆を大切にしているようで、人生相談や生チャットならぬジャガチャットで応じている。 第5期2016年5月6日より6月24日までの2ヶ月間限定で、毎週金曜日午後5時20分から25分まで、千葉テレビ放送(チバテレ)で放送(再放送毎週土曜日午前6時20分)[2]。ジャガーは、チバテレ開局45周年記念事業の応援団長に就任し、当番組内で記念事業のために書き下ろした新曲PVなどを放送した[3]。
出典
外部リンク
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