バカイェ・トラオレ
バカイェ・トラオレ(Bakaye Traoré, 1985年3月6日 - )は、フランス・セーヌ=サン=ドニ県ボンディ出身の元マリ代表サッカー選手。現役時代のポジションはミッドフィールダー。 経歴クラブ2004年にリーグ・ドゥのアミアンSCでプロキャリアをスタートさせ、同年9月5日のLBシャトールー戦でデビュー。翌シーズンから出場機会が増え、2006-07シーズンにチームは躍進するも昇格圏のクラブと勝ち点1差で昇格を逃した。2008-09シーズンに3部に降格したが、トラオレ個人としてはキャリア最多となる全公式戦で36試合9得点を記録した。 2009年6月10日、自由移籍でパブロ・コレア監督率いるリーグ・アンのASナンシーと3年契約で加入[1]。2009年8月8日、シーズン開幕戦のヴァランシエンヌFC戦(1-3)で移籍後初得点にしてチーム3点目を決めた。2011-12シーズンはマラリアにより約2ヶ月の離脱を余儀なくされていたものの、チームの攻守を司りレギュラーとして貢献した[2]。 2012年5月17日、自由移籍でイタリアの強豪ACミランに3年契約で加入[3]し、9月26日のカリアリ・カルチョ戦(2-0)でデビューをした。 2013年2月20日のUEFAチャンピオンズリーグ 2012-13FCバルセロナ戦でUEFAが主催する大会に初出場した。試合には88分から出場し、2-0で勝利している[4]。 2013年9月6日、カイセリ・エルジイェススポルにレンタル移籍が決定。 2014年6月、ブルサスポルに移籍した。 代表2009年2月24日のアンゴラ戦(4-0)でマリ代表としてデビューを果たした。 エピソードミラン加入の際に背番号12を選択。この12番は、ミランでは常にGKが着用してきたもので、フィールドプレーヤーとしてはトラオレが初めてだった[5]。 所属クラブ
脚注
外部リンク
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