1960年代後期にプロのセッション・ミュージシャンになる。1976年にCTIレコードからアルバム『エンド・オブ・ア・レインボー』を出し、ソロ・デビュー。続いて『ハバナ・キャンディ』 (1977年)、『ボディ・ランゲージ』 (1980年)と発表。マイケル・ジャクソンとの「It's the Falling in Love」(アルバム『オフ・ザ・ウォール』収録)や、ジョージ・ベンソン(「Moody's Mood for Love」や「Keep Your Dreams Alive」)等とデュエットしている。
1980年代はクインシーのクウェスト・レコードと契約。1990年にGRPレコードに移籍。1996年発表のアルバム『ジュークボックス・ドリームス』は日本のポニーキャニオンからの販売で、1998年発表の『In & Out Of Love』とほぼ同じ内容である。
日本では1981年の「Do You Love Me」が有名。ディスコでパワープレイされた。1996年発表のアルバム『ジュークボックス・ドリームス』収録の「Kiss」は、資生堂レシェンテのテレビCMやテレビ東京で放送中の『出没!アド街ック天国』で用いられている。また、松田聖子の「赤いスイートピー」を「Red Sweet Pea」として英語カバーしている。
ディスコグラフィ
スタジオ・アルバム
『エンド・オブ・ア・レインボー』 - End Of A Rainbow (1976年、CTI)
『ハバナ・キャンディ』 - Havana Candy (1977年、CTI)
『ボディ・ランゲージ』 - Body Language (1980年、CTI)
『デイライトの香り』 - Every Home Should Have One (1981年、Quest)
『イン・マイ・ライフ』 - In My Life (1983年、Quest)
『君はスペシャル・レイディ』 - Patti Austin (1984年、Quest)
『恋人たちのモーメント』 - Gettin' Away With Murder (1985年、Quest)