ブルース・ビリングス
Bruce Billings基本情報 |
---|
国籍 |
アメリカ合衆国 |
---|
出身地 |
カリフォルニア州サンディエゴ |
---|
生年月日 |
(1985-11-18) 1985年11月18日(39歳) |
---|
身長 体重 |
183 cm 95 kg |
---|
選手情報 |
---|
投球・打席 |
右投右打 |
---|
ポジション |
投手 |
---|
プロ入り |
2007年 MLBドラフト30巡目でコロラド・ロッキーズから指名 |
---|
初出場 |
MLB / 2011年5月27日 CPBL / 2016年3月27日 |
---|
最終出場 |
MLB / 2014年4月25日 CPBL / 2018年8月24日 |
---|
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) |
---|
選手歴 |
|
指導歴 |
|
|
ブルース・ビリングス(Bruce Billings , 1985年11月18日 - )は、アメリカ合衆国・カリフォルニア州サンディエゴ出身の元プロ野球選手(投手)。右投右打。CPBL時代の登録名は「布魯斯」。
経歴
アマチュア時代
2006年のMLBドラフトでフィラデルフィア・フィリーズから31巡目で指名を受けるも、契約には至らなかった。
プロ入りとマイナー時代とロッキーズ時代
2007年のMLBドラフトでコロラド・ロッキーズから30巡目で指名を受け、入団した。
2011年5月27日にロッキーズからメジャーデビューを果たす。
アスレチックス時代
2011年6月30日にマーク・エリスとのトレードでオークランド・アスレチックスに移籍した。
2013年シーズン終了後、福岡ソフトバンクホークスの秋季キャンプにテスト生として参加した[1]。
ヤンキース時代
2014年1月29日にニューヨーク・ヤンキースとマイナー契約を結んだ[2]。スプリングトレーニングでは5試合に登板し、防御率3.24だった[3]。4月3日にAAA級スクラントン・ウィルクスバリ・レイルライダースへ異動し、4月6日にA級スタテンアイランド・ヤンキースへ降格した。4月24日にヤンキースとメジャー契約を結んだ[4]。メジャー昇格後は1試合に登板したが、4月27日に右肘の故障で15日間の故障者リスト入りした。5月15日にリハビリのため、AA級トレントン・サンダーへ異動したが、同日にDFAとなり[5]、5月18日にAAA級スクラントン・ウィルクスバリへ降格した。7月6日に再びヤンキースとメジャー契約を結んだ[6]が、登板のないまま7月23日に再びDFAとなった[7]。7月25日にAAA級へ降格し、8月2日に放出された。
ヤンキース退団後
2014年8月7日にロサンゼルス・ドジャースとマイナー契約を結んだ[8]。傘下AAAのアルバカーキ・アイソトープスで5試合に登板した。11月19日にワシントン・ナショナルズとマイナー契約を結ぶ、
2015年11月6日に自由契約となり、オフはドミニカ共和国のウィンターリーグでプレー。
2016年2月13日統一セブンイレブン・ライオンズと契約した。同年は11勝、翌年は13勝を挙げる活躍を見せた。2017年オフに統一を退団。
2018年3月4日にブライアン・ウッドールと共に富邦ガーディアンズと契約したが、同年は2勝に留まり、8月25日に解雇された。
引退後
2019年、フィラデルフィア・フィリーズ傘下(R級)のガルフ・コーストリーグ・フィリーズの投手コーチに就任。
2021年、古巣である富邦ガーディアンズの二軍投手コーチに就任した。8月19日より一軍投手コーチに担当換えとなった[9]。しかし、11月14日の試合中に監督の洪一中と選手の起用法を巡って口論となり[10]、16日に退団となった[11]。
詳細情報
年度別投手成績
年
度 |
球
団 |
登
板 |
先
発 |
完
投 |
完
封 |
無 四 球 |
勝
利 |
敗
戦 |
セ 丨 ブ |
ホ 丨 ル ド |
勝
率 |
打
者 |
投 球 回 |
被 安 打 |
被 本 塁 打 |
与 四 球 |
敬
遠 |
与 死 球 |
奪 三 振 |
暴
投 |
ボ 丨 ク |
失
点 |
自 責 点 |
防 御 率 |
W H I P
|
2011
|
COL
|
1 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
---- |
9 |
2.0 |
5 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1 |
0 |
1 |
1 |
4.50 |
2.50
|
OAK
|
3 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
---- |
29 |
5.0 |
8 |
1 |
6 |
0 |
0 |
7 |
0 |
0 |
9 |
7 |
12.60 |
2.80
|
'11計
|
4 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
---- |
38 |
7.0 |
13 |
1 |
6 |
0 |
0 |
7 |
1 |
0 |
10 |
8 |
10.29 |
2.71
|
2014
|
NYY
|
1 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
---- |
17 |
4.0 |
4 |
2 |
1 |
0 |
0 |
7 |
0 |
0 |
4 |
4 |
9.00 |
1.25
|
2016
|
統一
|
30 |
30 |
2 |
0 |
0 |
11 |
9 |
0 |
0 |
.550 |
786 |
170.1 |
207 |
23 |
72 |
0 |
8 |
172 |
8 |
0 |
119 |
100 |
5.28 |
1.64
|
2017
|
26 |
26 |
0 |
0 |
0 |
13 |
10 |
0 |
0 |
.565 |
620 |
144.2 |
133 |
12 |
63 |
0 |
6 |
148 |
3 |
0 |
76 |
67 |
4.17 |
1.35
|
2018
|
富邦
|
20 |
20 |
0 |
0 |
0 |
2 |
9 |
0 |
0 |
.182 |
467 |
102.2 |
126 |
10 |
40 |
0 |
0 |
90 |
0 |
0 |
72 |
65 |
5.72 |
1.62
|
MLB:2年
|
5 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
---- |
55 |
11.0 |
17 |
3 |
7 |
0 |
0 |
14 |
1 |
0 |
14 |
12 |
9.82 |
2.18
|
CPBL:3年
|
76 |
76 |
2 |
0 |
0 |
26 |
28 |
0 |
0 |
.481 |
1873 |
417.2 |
466 |
45 |
175 |
0 |
14 |
410 |
12 |
0 |
267 |
232 |
5.00 |
1.54
|
- 2018年度シーズン終了時
- 各年度の太字はリーグ最高
背番号
- 41 (2011年)
- 61 (2011年)
- 40 (2014年)
- 26 (2016年 - 2018年)
- 36 (2021年)
脚注
- ^ “ソフトバンク 秋季キャンプで外国人3投手をテスト”. スポニチ Sponichi Annex (2013年11月8日). 2013年11月25日閲覧。
- ^ “Yankees 2014 Spring Training invitees”. MLB.com Yankees Press Release (January 29, 2014). January 30, 2014閲覧。
- ^ “2014 STATISTICS Pitching”. MLB.com. April 5, 2014閲覧。
- ^ Bryan Hoch (April 24, 2014). “Billings, Greene called up to provide bullpen depth”. MLB.com. April 25, 2014閲覧。
- ^ Bryan Hoch (May 15, 2014). “Beltran heads to DL with bone spur in elbow”. MLB.com. May 16, 2014閲覧。
- ^ Alex M. Smith (July 6, 2014). “Yankees designate Soriano for assignment”. MLB.com. July 7, 2014閲覧。
- ^ Bryan Hoch (July 23, 2014). “Johnson lands on DL as Yanks call up Leroux”. MLB.com. July 24, 2014閲覧。
- ^ Eric Stephen (August 7, 2014). “Dodgers sign Bruce Billings to minor league contract”. True Blue LA. August 8, 2014閲覧。
- ^ “中職/悍將投手教練布魯斯證實 江少慶25日初登板博象” (中国語). 聯合新聞網 (2021年8月19日). 2021年10月8日閲覧。
- ^ https://sports.ettoday.net/amp/amp_news.php7?news_id=2124493&from=googlequicksearchbox
- ^ https://twitter.com/cpbl_news/status/1460546592759431174?s=21
関連項目
外部リンク