プーケット国際空港
プーケット国際空港(プーケットこくさいくうこう、タイ語: ท่าอากาศยานนานาชาติภูเก็ต、英語: Phuket International Airport )とは、タイ王国のプーケット県タラーン郡マイカーオ町(タムボン)にある国際空港である。 概要タイ最大のリゾート地であるプーケットの国際空港であり、タイ国内のみならずアジアやヨーロッパ各地から多くの定期便が就航する。また年間を通じて多くのチャーター便が乗り入れている。2019年の旅客数は1811万人でタイの空港では3番目だった[1]。 ターミナル旅客ターミナルは、ターミナルX、国際線ターミナル、国内線ターミナルの3棟がある。全体で年間2,000万人の旅客を扱うことができる。 ターミナルXは2014年に供用を開始したチャーター便専用の施設である。床面積1,320m2であり、10台のチェックインカウンターを備え1時間に1,000人の処理能力がある[2]。出国審査は国際線ターミナルに移動して行う。 国際線ターミナルは2016年に開業した[3]。 空港ターミナル内の案内表示やアナウンスはタイ語や英語、中国語に加えてロシア語により行われている[4]。 就航航空会社と就航都市2020年以降、新型コロナウイルス感染症の影響により、多くの定期便が運休、減便、経路変更となっている。
主な航空機事故
→詳細は「タイ航空365便墜落事故」を参照
1987年8月31日、ハートヤイ国際空港発プーケット国際空港行きタイ航空365便(ボーイング737-2P5、機体記号:HS-TBC)が、着陸時失速し機体を立て直すことができず海に墜落した。搭乗していた全員が死亡した。
→詳細は「ワン・トゥー・ゴー航空269便着陸失敗事故」を参照
2007年9月16日に、タイ王国のワン・トゥー・ゴー航空269便(MD-82、機体記号:HS-OMG)がパイロットの操縦ミスによりプーケット国際空港への着陸に失敗し大破炎上した。搭乗していた90名が死亡した。 脚注
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