ペラム (英 : Pelham 、)は、アメリカ合衆国 ニューハンプシャー州 ヒルズボロ郡 の町である。2010年 国勢調査 では、人口12,897 人だった[ 1] 。ニューハンプシャー州の最南端にあり、ボストン 都市圏に入っている。
歴史
ペラムの町は、1741年にマサチューセッツ とニューハンプシャーの境界が確定した時に、昔のダンスタブルから分離してできた。1746年に法人化された。町名は初代ニューカッスル公爵トマス・ペラム=ホールズ から採られた[ 2] 。ニューカッスル公は当時イギリス の南部担当大臣(植民地担当)を務めており、後にイギリスの首相 になった。
地理
ペラム図書館および記念ビル、現在は地元歴史協会が入っている
アメリカ合衆国国勢調査局 に拠れば、町域全面積は27.0平方マイル (69.9 km2 )であり、このうち陸地26.4平方マイル (68.4 km2 )、水域は0.5平方マイル (1.3 km2 )で水域率は1.93% である。町内最高地点は標高577フィート (176 m) のジェレミーヒルである。ニューハンプシャー州で最南端の地点が町内にある(北緯42度41分49秒 西経71度17分40秒 / 北緯42.69694度 西経71.29444度 / 42.69694; -71.29444 )。マサチューセッツ州の北境界はペラムからやや北西寄りに西に向かう[ 3] 。
人口動態
Historical populations
年
人口
%±
1790 791 —
1800 918 16.1% 1810 998 8.7% 1820 1,040 4.2% 1830 1,070 2.9% 1840 1,003 −6.3% 1850 1,071 6.8% 1860 944 −11.9% 1870 861 −8.8% 1880 848 −1.5% 1890 791 −6.7% 1900 875 10.6% 1910 826 −5.6% 1920 974 17.9% 1930 814 −16.4% 1940 979 20.3% 1950 1,317 34.5% 1960 2,605 97.8% 1970 5,408 107.6% 1980 8,090 49.6% 1990 9,408 16.3% 2000 10,914 16.0% 2010 12,897 18.2%
1767年が最初の国勢調査であり、その時の人口は543人だった[ 4] 。
以下は2000年 の国勢調査 による人口統計データである[ 5] 。
基礎データ
人口: 10,914 人
世帯数: 3,606 世帯
家族数: 2,982 家族
人口密度 : 159.4人/km2 (412.9 人/mi2 )
住居数: 3,740 軒
住居密度: 54.6軒/km2 (141.5 軒/mi2 )
人種別人口構成
年齢別人口構成 (2000年データ)
18歳未満: 28.9%
18-24歳: 6.1%
25-44歳: 34.0%
45-64歳: 23.2%
65歳以上: 7.8%
年齢の中央値: 36歳
性比(女性100人あたり男性の人口)
世帯と家族 (対世帯数、2000年データ)
18歳未満の子供がいる: 43.6%
結婚・同居している夫婦: 71.8%
未婚・離婚・死別女性が世帯主: 7.5%
非家族世帯: 17.3%
単身世帯: 12.9%
65歳以上の老人1人暮らし: 5.7%
平均構成人数
収入
収入と家計
収入の中央値
世帯: 68,608米ドル
家族: 73,365米ドル
性別
男性: 47,685米ドル
女性: 33,375米ドル
人口1人あたり収入: 25,158米ドル
貧困線 以下
対人口: 3.0%
対家族数: 1.6%
18歳未満: 3.1%
65歳以上: 4.7%
教育
ペラム小学校
ペラム記念学校
ペラム高校
セントパトリック学校(私立)
E・G・シャーバーン学校(元小学校)
公園
マルドゥーン公園
マルドゥーン公園はペラム中心の北西、マンモス道路(ニューハンプシャー州道128号線)305、ナシュア道路の直ぐ北にある。この公園の土地は州道128号線と、それから分岐する2本の道路、さらに州道111号線代替路と交差する小さな道路に囲まれている。
マルドゥーン公園には多くの短い歩道、4面の様々な大きさの野球場(ティーボールから公式まで)、サッカー場、遊技場がある。歩道の大半は公園にある2つの池、地方道と家屋、小さな川であるビーバー・ブルックに通じている。2007年9月に18ホールのディスクゴルフコースが完成し、4分の1マイル (400 m) 以上の距離がある[ 6] 。
ペラム町の公園・レクリエーション部は近年、公園の南西隅に非公式サイズの野球場2面を追加した。2013年9月時点で1面はダッグアウト以外完成し、もう1面は建設中である。
脚注
外部リンク