マルコ・ダヴィデ・ファラオーニ
マルコ・ダヴィデ・ファラオーニ(Marco Davide Faraoni, 1991年10月25日 - )は、イタリア・ブラッチャーノ出身のサッカー選手。セリエA・エラス・ヴェローナFC所属。ポジションはDF。 経歴インテルSSラツィオの下部組織出身。2010年7月1日にインテル・ミラノに移籍し、4年契約を結ぶ[1]。 2011-12シーズンに新監督のジャン・ピエロ・ガスペリーニに見出されてトップチームに昇格。8月6日に北京で行われたACミランとのスーペルコッパ・イタリアーナにも帯同し、後半途中から出場した[2]。セリエAの開幕延期に伴い行われた8月27日のACキエーヴォ・ヴェローナとの親善試合では後半開始から出場し[3]、好パフォーマンスをみせた[4]。 2011年11月19日のカリアリ・カルチョ戦に途中出場しセリエA初出場[5]。続いて同月22日に行われたUEFAチャンピオンズリーグのトラブゾンスポル戦にもアディショナルタイムに出場し、ヨーロッパの舞台でのデビューも果たした[6]。12月3日のウディネーゼ・カルチョ戦で初先発すると、続く12月7日のCL・CSKAモスクワ戦でもスタメンに名を連ねた。2012年1月7日のパルマFC戦では初ゴールを決め、チームの勝利に貢献した[7]。これらの活躍が評価され、契約期間が2016年まで延長された[8]。 ウディネーゼ2012年7月9日、サミール・ハンダノヴィッチのインテルへの移籍に伴い、ファラオーニの共同保有権がウディネーゼへ譲渡されたことが発表された[9][10]。2015年2月2日、セリエBのペルージャ・カルチョにローンで加入した[11]。同年8月31日、セリエBに昇格したノヴァーラ・カルチョにレンタルされ再び同リーグでプレーすることとなった[12]。 クロトーネ2016-17シーズン限りでウディネーゼを退団し2017年7月9日にFCクロトーネと3年契約を締結した[13]。 ヴェローナ2019年1月14日、買い取り義務付きのローンでエラス・ヴェローナFCへ加入[14]。リーグ後半戦で17試合に出場し昇格プレーオフでも全試合でプレー。クラブの1年でのセリエA復帰に貢献した。 フィオレンティーナ2024年1月13日、買い取りオプション付きのローンでACFフィオレンティーナに加入した[15]。 代表歴U-16をはじめ年代別のイタリア代表を経験している。2010年11月にはチロ・フェラーラ率いるU-21イタリア代表に初招集され、11月17日のU-21トルコ戦でデビューした。 プレースタイルサイドバックがメインポジションであるが、ジャン・ピエロ・ガスペリーニ政権下ではウイングバックも務めた。本人はサイドを駆け上がるのが好きでサイドハーフも自然とこなせるが、どんなポジションでも問題ないと語っている[16]。また、「僕は緊張するタイプではない」とも語っている[17]。 タイトル
脚注
外部リンク
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