ミゲル・アルミロン
ミゲル・アルミロン(Miguel Almirón,1994年2月10日 - )は、パラグアイ・アスンシオン出身のサッカー選手。プレミアリーグ・ニューカッスル・ユナイテッドFC所属。パラグアイ代表。ポジションはミッドフィルダー。 経歴クラブ14歳の時に、クラブ・ナシオナルの入団試験を受験した。その後、セロ・ポルテーニョと契約した。2013年3月13日、デポルティボ・カピアタ戦でトップチームデビューした。2013年4月19日、ルビオ・ニュー戦で初得点を記録した。2013年のクラウスーラ(後期リーグ)ではクラブは無敗で優勝したが、アルミロンの出場機会は多くなかった。 2015年8月、アルゼンチンのCAラヌースに移籍した[1]。移籍初年度は、ギジェルモ・バロスケロット監督のもとで出場機会は多くなかったが、2016年シーズンはホルヘ・アルミロン監督のもとで攻撃的ミッドフィルダーとしてプレーし、クラブの優勝に貢献した。CAバンフィエルドとのダービーやサン・ロレンソとの決勝で重要なゴールを決めた[2][3]。 2016年12月5日、メジャーリーグサッカーに新規参入するアトランタ・ユナイテッドFCに移籍した[4]。特別指定選手として加入し、移籍金は800万ドル[5][6]。アルミロンは新規参入のチームで重要な存在となり、チームメイトのジェフ・ラレンタウィックツから「HeartBeat(心臓部)」と言われた[7]。3月12日、同じく新規参入したミネソタ・ユナイテッドFC戦で初得点を記録し、チームは6-1で勝利した[8]。5月20日、ヒューストン・ダイナモ戦でクラブ史上2度目のハットトリックを記録し、2週間後のニューヨーク・シティFC戦で2得点を記録した。8月2日のレアル・マドリードとのMLSオールスターゲームに出場した[9]。2017年シーズンには、リーグの週間優秀チームに7度選出され、週間最優秀選手に2度選ばれた[10]。 2019年1月31日、プレミアリーグ、ニューカッスル・ユナイテッドFCと5年半契約を結んだ[11]。ラファエル・ベニテスの下で10試合に出場したが、同シーズン限りでベニテスが退任。アルミロンもレアル・マドリードから関心が寄せられていたが残留した[12]。 2021-22シーズンは11月にエディ・ハウが監督に就任後、リーグ終盤戦までは出場機会を大きく減らした。 2022-23シーズンは一転して得点関与数が増え、23節のAFCボーンマス戦で早くもリーグ戦2桁得点を達成するなどブレイクを果たした[13]。 代表U-20パラグアイ代表として2013年に南米ユース選手権に出場した[14]。さらに、2013年FIFA U-20ワールドカップにも出場した[15]。2015年9月にA代表デビューし、コパ・アメリカ・センテナリオ、2018 FIFAワールドカップ予選に出場した。 個人成績
タイトル個人
脚注
外部リンク
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