クックは2001年にウィザーズ・オブ・ザ・コーストを退社し、en:Malhavoc Pressでd20システムの為の独立した素材を書きはじめた。Malhavocの最初の製品は"The Book of Eldritch Might"で、即座に成功するとともに、ロールプレイング産業でPDF出版の可能性を広く実証した功績を残した。これと他のMalhavocの初期の製品は当初は電子的手段のみでリリースされ、その後多くの印刷版がWhite Wolf, Inc.からリリースされた。Malhavocの旗の下に彼の最も有名な作品はおそらくen:Arcana Unearthedで、この製品は彼が書いた「プレイヤーズ・ハンドブック」のバリアントである。彼はまたウィザーズ・オブ・ザ・コーストのフリーランスとして、いくつかの製品を執筆または共同執筆し、その中には「クトゥルフの呼び声」RPGのd20バージョンが含まれる。
クックは1999年にClarion West作家ワークショップを卒業し、小説The Glass PrisonとOf Aged Angelsを出版した。彼はまた"Born in Secrets" (in Amazing Stories)、"The Rose Window" (in Realms of Mystery)、そして"A Narrowed Gaze" (in Realms of the Arcane)のような短編物語も出版した。彼はさらにGame Trade Magazineの中でCall of Cthulhu フィクション・シリーズや"The Shandler Chronicles"の執筆を続けている。
en:Ptolusのリリース後ほどなく、クックは頻繁に彼のオリジナルの野望の集大成として記述したものをMalhavocに書き、彼は小説を書くことに着目し、むしろロールプレイングゲームよりも、予見可能な将来のために、彼がまだ仕様化れていない創造的な仕事の他の形態をアナウンスした。[7]White WolfとGoodman Gamesは彼の最後のRPG作品をアナウンスした。Monte Cook's World of Darknessはクックが選択したWhite Wolfの現代ホラーセッティングで、2007年のGen Conでリリースされた。
Goodman Gamesからはen:Dungeon Crawl Classics #50と、"Vault of the Iron Overlord"が、同じくGen Conでのリリースを目標にした。[8]
一方、彼のlivejournalの投稿そしてMalhavoc message boardsのファンによる要求に応え、モンテ・クックは2008年初期にもう一度RPG製品Book of Experimental Mightをリリースした。これはBook of Experimental Might II: Bloody, Bold and Resoluteを素早くフォローした。