ユミルカ・ルイス・ルアセス(Yumilka Ruiz Luaces, 女性、1978年5月8日 - )は、キューバの元バレーボール選手。カマグエイ出身。ポジションはウイングスパイカー。元キューバ代表。
来歴
2000年シドニーオリンピックで金メダルを獲得、2004年アテネオリンピックではキャプテンとしてチームを銅メダルに導いた。
2008年北京オリンピック後に現役を引退。同年8月、IOC選手委員に選出された[1]。 任期は2016年までの8年間。
2023年にバレーボール殿堂入り[2]。
人物
- 身長179cmと世界レベルでは小柄ながら、卓越した跳躍力を持ち最高到達点は世界トップレベルの329cm。その身体能力から『キューバの鳥人』と呼ばれた。ミレヤ・ルイスの後継者との声も高く『ルイス2世』とも呼ばれた。
- 日本のテレビ局ではミレヤ・ルイスと区別するため、「ルイザ」とカナ表記し通称で呼んでいた。
- 脅威的な高さからスパイクを打ち落とす。日本のメディアはそのスパイクを『レーザービーム』や『垂直落下スパイク』と呼んだ。
脚注
バレーボールキューバ女子代表 1996年アトランタ五輪 1 |
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バレーボールキューバ女子代表 2000年シドニー五輪 1 |
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バレーボールキューバ女子代表 2004年アテネ五輪 3 |
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バレーボールキューバ女子代表 2008年北京五輪 |
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