ユー・ガット・メール
『ユー・ガット・メール』は1998年公開のアメリカ映画。インターネットで知り合った名前も知らない男女がメールのやり取りをしながらお互いに惹かれ合っていくロマンティック・コメディ。原題は「 概要この映画は1940年に製作されたエルンスト・ルビッチ監督の『桃色の店』のリメイク作品。時代を反映して元映画の「手紙で文通」の設定が「インターネットでメール」に置き換えられた。 脚本・監督のノーラ・エフロン、主演のトム・ハンクスとメグ・ライアンは1993年公開の『めぐり逢えたら』と同じ顔合わせ。ハンクスとライアンは、『ジョー、満月の島へ行く』(1990年、ジョン・パトリック・シャンリィ監督)でも共演している。 ストーリーニューヨークの片隅で、母親の代から続く老舗の小さな絵本専門店「街角の小さな本屋さん」を経営しているキャスリーン(メグ・ライアン)。彼女には同棲している恋人がいるがインターネットで知り合ったハンドルネーム「NY152」の彼とのメールのやり取りに夢中。 そんな時、キャスリーンの店のすぐ側に、カフェを併設した値引き商法の大型書店「フォックス・ブックス」が開店。どんどん客は奪われ売上は落ち続ける。このままではキャスリーンの店は潰されてしまう。実はこのフォックス・ブックスの御曹司ジョー(トム・ハンクス)こそが「NY152」の彼だった。キャスリーンとジョーは実生活では商売敵として顔を合わせれば喧嘩ばかり。だけど家に帰れば「Shopgirl」と「NY152」として、その日にあった事をメールで報告したり、お互いを励まし合う間柄に。メールを通じて、ふたりはますます惹かれ合っていく。お互い相手の正体に気付かぬまま…。 キャスト
スタッフ
サウンドトラック→詳細は「en:You've Got Mail (soundtrack)」を参照
主に1960年代~1970年代の楽曲を使用していたが、キャロル・キングが書き下ろしの新曲を用意したのも話題になった。「孤独のニューヨーク」は映画ではオリジナルのニルソンのものが使用されたが、サウンドトラック・アルバムにはシネイド・オコナーのバージョンが収録[3]された。 曲目[4]
関連項目
脚注
外部リンク |