リカルド・カルダス
リカルド・カルダス・ゴンサレス[1] ( Ricard Cardús González, 1988年3月18日 - ) は、スペイン・カタルーニャ州バルセロナ出身のオートバイレーサー。かつて同選手権250ccクラスで活躍したカルロス・カルダスの甥にあたる[2]。 経歴CEV時代2006年よりスペインロードレース選手権(CEV)125ccクラスに参戦を開始、デビュー戦の開幕戦アルバセテでいきなり3位表彰台に立つ活躍を見せた。クラス2年目の2007年にはロードレース世界選手権第12戦チェコGPにワイルドカード枠で参戦、グランプリデビューを果たした。2008年シーズンにはクラス自己ベストとなる年間ランキング7位を記録、また10月にアルバセテで開催されたヨーロッパ選手権レースでは3位表彰台に立った[3][4]。 2009年はCEVスーパースポーツクラスに移りヤマハ・YZF-R6を駆って参戦、そして2010年は新たに始まったCEV Moto2クラスに参戦した。このシーズン、カルダスは友人のホルヘ・ロレンソの支援を受け、ラグリッセチームでスッターのシャシーを駆る体制となった[2]。ベストリザルトは4位が2回、シリーズランキング8位を記録した[5]。 世界選手権Moto2クラスまた2010年シーズンには、ロードレース世界選手権Moto2クラス第7戦カタルニアGPにキーファー・レーシングからステファン・ブラドルの負傷代役としてデビューした。そして第8戦ドイツGP以降はベルナト・マルティネスに代わりストップ・アンド・ゴー(SAG)チームのレギュラーシートを確保したが、怪我で途中2戦を欠場したこともあってポイント獲得は果たせなかった。 2011年シーズン、カルダスはQMMFレーシングチームに移籍、モリワキのシャシーを駆ってMoto2クラスに継続参戦する[6]。 主なレース戦績スペインロードレース選手権(CEV)
ロードレース世界選手権
脚注
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