ルイス・グスタヴォ・ディアス
ルイス・グスタヴォ・ディアス(Luiz Gustavo Dias, 1987年7月23日 - )は、ブラジル・サンパウロ州ピンダモニャンガバ出身のサッカー選手。サンパウロFC所属。ポジションはミッドフィールダー。 ルイス・グスタボと表記されることもある。 経歴クラブブラジルのSCコリンチャンス・アラゴアーノでキャリアをスタートさせ、2006年にCRBにレンタル移籍した。2007年8月31日、ドイツのTSG1899ホッフェンハイムにレンタル移籍し、2008-09シーズン開幕前に完全移籍した。 2011年1月3日、バイエルン・ミュンヘンに4年半の契約で移籍した。移籍金は約1500万ユーロ(約16億3000万円)[1]。2012-13シーズンは3冠に貢献したが、ジョゼップ・グアルディオラ政権下では一転、構想外となった[2]。アーセナルFCが獲得に関心を持ったが[3]、2013年8月16日、VfLヴォルフスブルクに移籍した[4]。2017年4月29日のバイエルン・ミュンヘン戦で通算8回目の退場処分を受け、2017年現在現役選手として退場処分の最多記録となった[5]。 2017年7月4日、オリンピック・マルセイユに移籍した[6]。移籍初年度の2017-18シーズンは、リーグ・アンのベストイレブンに選出された[7][8]。 2019年9月2日、フェネルバフチェSKと4年契約を結んだことが発表された[9]。 2022年7月23日、サウジ・プロフェッショナルリーグのアル・ナスルFCと1年契約を結んだ[10]。 代表2011年8月10日に行われたドイツとの親善試合でブラジル代表デビュー。2013年のコンフェデレーションズカップでは中盤の守備の要として優勝に貢献した[12]。 2013年9月6日のオーストラリアとの親善試合で代表初得点を挙げた。 2014年、2014ブラジルW杯のブラジル代表メンバーに選出された。ブラジル代表は母国開催ながら、準決勝ではドイツ代表に7失点してしまう悲劇も起き優勝を逃した。 2015年5月5日、コパ・アメリカ2015のブラジル代表メンバーに選出されたが、2015年6月1日にブラジルサッカー連盟は、コパ・アメリカ2015に出場するブラジル代表メンバーから、右膝の負傷により参加を辞退すると発表した[13]。 2016年5月、コパ・アメリカ・センテナリオに出場するブラジル代表に選出された[14]。しかし、6月2日にブラジルサッカー連盟から、個人的な理由によりグスタヴォが代表チームを離脱することが発表された[15]。 代表歴出場大会
試合数
得点
タイトルクラブ
代表個人
脚注
外部リンク
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