ヴィトール・フレザリン・ブエノ
ヴィトール・ブエノ(Vitor Bueno)ことヴィトール・フレザリン・ブエノ(Vitor Frezarin Bueno、1994年9月5日 - )は、ブラジル・サンパウロ州モンチ・アウト出身のプロサッカー選手。Jリーグ・セレッソ大阪所属。ポジションはフォワード、ミッドフィールダー(攻撃的ミッドフィールダー)。 経歴ボタフォゴ-SPサンパウロ州モンチ・アウトに生まれる[1]。アトレチコ・モンチアズーの下部組織でキャリアを始める。2011年にはECバイーアのユースへ移り、2013年からボタフォゴ-SPのU-20チームでプレーした。 2014年1月25日、カンピオナート・パウリスタのパウリスタFC戦で後半から投入されプロデビュー、4-2で勝利を収めた[2]。同年のコパ・パウリスタにおいてチーム内得点王となっていた中、11月20日に契約を2017年まで延長した[3]。 2015年4月5日、サンパウロFC相手に挙げた先制点がプロとしての初ゴールとなった(2-0で勝利)[4]。 サントス2015年5月26日、同年末までの契約でサントスFCへ加入しU-23チームに所属した[5]。9月16日に行われたアトレチコ・ミネイロとの試合でリーグ戦デビュー(4-0で勝利)[6]。12月6日には5-1で大勝したアトレチコ・パラナエンセ戦でチーム4得点目となる自身リーグ戦初ゴールを挙げた[7]。 2016年4月16日、カンピオナート・パウリスタにおけるECサンベントとのホーム戦で自身初の2ゴールを記録しクラブの準決勝進出に貢献[8]。グレミオ・オザスコ・アウダックスとの決勝2試合にもスタメン出場、合計スコア2-1で勝利しタイトル獲得メンバーの一員となった。 同年5月18日にクラブと2020年までの新契約を締結[9]。4日後のコリチーバFC戦でシーズン初ゴールとなる直接フリーキックによる先制点を決め、チームは2-1で勝利した[10]。 6月中にはボタフォゴFR[11]、スポルチ・レシフェ[12]、サンパウロ[13]戦でゴールを記録するなど不動のメンバーとなった。最終的にカンピオナート・ブラジレイロ・セリエAで10得点を積み上げチーム内得点王となると共に同大会の最優秀新人選手に選出された[14]。 2017年3月9日に行われたスポルティング・クリスタル戦でコパ・リベルタドーレス初出場となり、アウェーの地で1-1のドローとなった。7月1日のアトレチコ・ゴイアニエンセ戦で右膝の靭帯を断裂し、8か月間戦線を離脱した[15]。 2018年2月14日のADサンカエターノ戦で復帰。終盤の10分間プレーし2-0での勝利で飾った[16]。 ディナモ・キエフ2018年8月2日、デルリス・ゴンサレスとのトレードの形でFCディナモ・キーウへ2年間の期限付き移籍となることが発表された[17]。しかし途中出場3試合、計80分のプレーに留まった。 サンパウロ2019年4月3日、翌年末までのローンでサンパウロへ加入[18]。チームトップとなるリーグ戦6ゴールを挙げると、2020年1月より完全移籍へ移行し4年契約を締結した[19]。 アトレチコ・パラナエンセアトレチコ・パラナエンセに完全移籍で加入。守備には長けていないが、高い攻撃センスと配給力、ミドルシュートを発揮して主力として活躍した。 セレッソ大阪2024年1月12日、セレッソ大阪への完全移籍が発表された[20]。フォワードで登録された。 エピソード
個人成績
タイトルクラブ
個人
関連項目脚注
外部リンク
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