三原市芸術文化センター(みはらしげいじゅつぶんかセンター)は、広島県三原市宮浦2丁目にある多目的ホールである。愛称はポポロ。市民公募により名づけられた。
施設は三原市が所有し、2020年4月から一般財団法人 みはら文化芸術財団が指定管理者として運営管理を行っている。
概要
2007年10月14日開館。設計は槇文彦[1]。
- 所在地:広島県三原市宮浦2-1-1
- 建築面積:4,054.03m2
- 延床面積:7,421.58m2
- 階数:地上2階・地下1階
主な設備
- ホール
- 座席数1階853席、2階356席の全1,209席
- 音響効果に優れた シューボックス(直方体)型と客席から舞台を見やすい囲み型を融合させている。
- 楽屋 小楽屋2、中楽屋2、大楽屋1
- リハーサル室 156席設置可能
- ホワイエ
- 屋上テラス
- 練習室 2室
- 会議室
- レストラン
- 屋外駐車場 94台
アクセス
- JR山陽新幹線・山陽本線・呉線 三原駅より徒歩約30分[2]
- 芸陽バス[3]「芸術文化センターポポロ・医師会病院入口」バス停下車すぐ
- 田野浦線:三原営業所・三原駅方面 - 芸術文化センターポポロ - 三原警察・田野浦小学校前・青葉台方面
- 頼兼線:三原駅方面 - 芸術文化センターポポロ - 県立広島大学・頼兼・西野・三原駅方面
倒木事故
2014年3月16日午前8時40分ごろ、敷地内に植えられていたポプラの木が倒れ、近くを歩いていた女性2人に直撃した[4]。この事故で女性2人のうち1人が死亡し、もう1人が肋骨骨折の重傷を負った[5]。
事故の2日前には三原市で震度4を観測する地震が発生したが、地震後に行った目視では異常は見られなかったという[4]。その後、行われた調査によると、倒れたポプラの木は樹齢約50年で、根元への盛り土によって根が枯れ、そこから菌が入って幹の下部分が腐食し、倒れたと結論された[6]。
脚注
出典
外部リンク
座標: 北緯34度24分2.5秒 東経133度4分4.5秒 / 北緯34.400694度 東経133.067917度 / 34.400694; 133.067917