中津日田道路
中津日田道路(なかつひたどうろ)は、大分県中津市から大分県日田市に至る総延長約50 キロメートル (km) の地域高規格道路の路線名である。1994年(平成6年)12月に計画路線に指定された。一部の区間で事業化され、開通している。開通区間は、臨港道路中津港線を除き、自動車専用道路に指定されている。 各区間の説明臨港道路中津港線起点の中津港から大分県道23号中津高田線までの区間。2008年(平成20年)度に事業化された。「中津港 田尻地区 臨港道路整備事業」という事業名で臨港道路として国土交通省別府港湾・空港事務所が整備を行い[3]、2015年(平成27年)3月22日に全線開通した[1]。片側2車線の一般道路であり、自転車や歩行者の通行も可能[1]。 中津港線
中津高田線から国道213号までの区間。2000年(平成12年)度に事業化された。2009年(平成21年)3月20日に自動車専用道路として、暫定2車線で供用開始[4]。大分県道530号小祝港線に指定されている。 中津道路
国道213号から国道10号までの区間。1999年(平成11年)度に事業化された。2009年(平成21年)3月20日に自動車専用道路として、暫定2車線で供用開始[5]。中津道路より西の各区間は国道212号に指定されている。 中津三光道路
2006年(平成18年)度に事業化された[6]。伊藤田IC - 三光下秣IC間は2015年(平成27年)2月28日に、三光下秣IC - 中津IC間は東九州自動車道の開通に合わせ翌3月1日に供用開始[7][8]。 三光本耶馬渓道路
2007年(平成19年)度に事業化された。国土交通省が権限代行している[9]。中津IC - 田口IC間が2019年(平成31年)3月3日に[10]、田口IC - 青の洞門・羅漢寺IC間が2024年(令和6年)3月24日にそれぞれ開通[11]。 本耶馬渓耶馬溪道路
1996年(平成8年)度に事業化された[12]。2012年(平成24年)3月31日に開通した[13]。自動車専用道路に指定されている。はなぐりトンネル(1.869 km)を通る。 耶馬溪道路2008年(平成20年)度に事業化された[14]。2021年(令和3年)2月28日に開通[15]。自動車専用道路に指定されている。鹿熊ふるさとトンネル(延長2,986 m)を通る。 耶馬溪山国道路
中津市耶馬溪町大島から中津市山国町守実までの区間である。2021年(令和3年)度に事業化された[16]。 日田山国道路
2008年(平成20年)9月に調査区間の指定を受け[17]、2013年(平成25年)度より環境調査に着手[18]、2015年(平成27年)度に補助事業として採択された[19]。自動車専用道路を新たに整備する計画である[20]。 日田拡幅
日田市三和から日田市渡里までの区間である。2008年(平成20年)9月に調査区間の指定を受けた[17]。国道212号現道を4車線化する計画である[20]。 インターチェンジなど
脚注
関連項目外部リンクInformation related to 中津日田道路 |