中西 洋(なかにし よう、1933年8月27日 - 2018年10月22日[1])は、日本の経済学者、労働問題研究者[2]。東京大学名誉教授。
略歴
著書
単著
- 『日本における「社会政策」・「労働問題」研究――資本主義国家と労資関係』 東京大学出版会、1979年、増補版1982年
- 『日本近代化の基礎過程――長崎造船所とその労資関係:1855-1900年』上中下 東京大学出版会、1982年・1983年・2003年
- 『〈自由・平等〉と《友愛》――"市民社会":その超克の試みと挫折』 ミネルヴァ書房、1994年
- 『近未来を設計する――「正義」「友愛」そして「善・美」』 東京大学出版会、1998年
- 『《賃金》《職業=労働組合》《国家》の理論――近・現代の骨格を調べて、近未来をスケッチする』 ミネルヴァ書房、1998年
共編著
- 『日本における「新左翼」の労働運動』上下 戸塚秀夫・兵藤釗・山本潔共著 東京大学出版会、1976年
- 『公共部門の争議権』 小宮隆太郎ほか共編 東京大学出版会、1977年
- 『福祉士の待遇条件』 京極高宣共編著 第一法規出版、1990年
- 『個人と共同体の社会科学――近代における社会と人間』 西村豁通・竹中恵美子共編著 ミネルヴァ書房、1996年
- 『インドと中国の真実』 星野進保共著 ミネルヴァ書房、2007年
脚注
参考文献