八幡市立男山第二中学校
八幡市立男山第二中学校(やわたしりつ おとこやまだいにちゅうがっこう)は、京都府八幡市男山石城にある公立中学校。略称「二中」。 概要1972年3月の男山団地入居開始に伴い開校した。男山団地の当初の計画では、八幡市立八幡第四小学校の位置に中学校用地が用意される予定だったが、その後の計画の微修正で小学校用地を1校増やすことになり、現在地に変更された。1980年代の生徒急増期に八幡市立男山東中学校を分離[1] したため、現在は男山団地南部を主に校区としている。しかし、近年の少子化に伴う八幡市学校再編計画の実施により、2011年度から八幡市立南山小学校の校区を編入した。 校舎は市立中学校で最も古い(八幡市立男山中学校は1983年に現在地に移転)。選挙の際には第15投票所として使用される。読み、書き、計算を計画的に取り入れた「モジュール学習」を毎朝20分間実施している。他の市立中学校同様に給食とプール学習や、学校選択制は実施されていない。制服は指定のものを着用することになっている。 沿革
校区八幡市では公立学校選択制が導入されていないため、この2校の小学校区在住の場合、市立中学校への進学は自動的に本校となる。
学校エコ改修と環境教育事業環境省の「学校エコ改修と環境教育事業」に男山第二中学校が2007年度の採択校として選ばれたが、2009年に中止となった。 「学校エコ改修と環境教育事業」とは、二酸化炭素の排出量を削減する効果があると認められた省エネ改修事業と環境教育に、国からの補助が毎年1億円を上限として3年間つけられる制度である。男山第二中学校の計画は、校舎2棟の外壁を二重にして壁の間に空気を循環させ、屋上に太陽光発電装置を設置することで、二酸化炭素の排出を抑制しながら教室内の気温を2~3度下げる構想だった。しかし、モデル事業指定後、市立中学校にエアコンを設置することが決まったため、エコ改修で得られる冷却効果だけでは他校と教育環境に格差がつくと判断され、中止が決定した[9]。 著名な出身者交通アクセス校区が隣接している学校
脚注
参考文献
関連項目外部リンク |