北海道博物館(ほっかいどうはくぶつかん、英語: Hokkaido Museum)は、2015年(平成27年)4月18日に開館した総合博物館で、愛称は森のちゃれんがである。
北海道博物館
1971年(昭和46年)4月15日に北海道百年記念事業の一環として開館した北海道開拓記念館を前身とする(国立)。開拓記念館は2013年(平成25年)11月4日から休館し、北海道が策定する「北海道博物館基本計画[3]」に基づき大幅改装され[4]、北海道立アイヌ民族文化研究センターを統合し、名称を「北海道博物館」と改称した[5][6]。
当館は野幌森林公園内にある。常設展示はそのほとんどを考古学も含む歴史学系、および民俗学系が占めるが、学芸員には動物学と植物学双方の自然史系スタッフも配置されており、館による調査研究活動や社会教育活動が、人文系と自然史系の双方に渡って展開されている。
建築概要
館内施設
- 地下階:はっけん広場、講堂
- 1階:グランドホール、記念ホール、切符売場、総合展示室、ミュージアムショップ、カフェ
- 中2階:休憩ラウンジ
- 2階:総合展示室、特別展示室
展示内容
現在
- 総合展示室(常設展示)
-
- 1階
-
- プロローグ「北と南の出会い」
- 第1テーマ「北海道120万年物語」
- 第2テーマ「アイヌ文化の世界」
- 2階
-
- 第3テーマ「北海道らしさの秘密」
- 第4テーマ「わたしたちの時代へ」
- 第5テーマ「生き物たちの北海道」
館長・各テーマ担当者
館長
各テーマ担当者(2013年4月現在)
利用案内
- 観覧時間:5月-9月 9:30-17:00、10月-4月 9:30-16:30(入館は閉館時間の30分前まで)
- 休館日:毎週月曜日(祝日・振替休日の場合は直後の平日)、年末年始(12月29日-1月3日)
- 観覧料(常設展示):一般600円(団体割引500円)、高校・大学生300円(同200円)
- 小中学生、65歳以上、障害者は無料
- 団体割引は10名以上
交通アクセス
脚注
出典
関連人物
- 犬飼哲夫: 初代館長
- 丹保憲仁: 2007年から2010年まで館長を務めた。
- 堀達也: 2010年4月から2013年3月まで館長を務めた。
関連項目
外部リンク
ウィキメディア・コモンズには、
北海道博物館に関連するカテゴリがあります。