半深成岩(はんしんせいがん、英: hypabyssal rock[1])は、火成岩の一部で、深成岩と火山岩の中間的なもの、と定義されていたが、成因の研究が進むとともに、深成岩の一部と考えるべきものや、火山岩の一部と考えるべきものなどいろいろあることがわかってきた[いつ?]ため、「半深成岩」という言葉は現在ではほとんど使われなくなった。
岩脈や岩床といった脈状で産することが多いため、脈岩(みゃくがん、dike rock、dyke rock)ともいわれていた。
主な半深成岩
岩石名として、以下のものは(やや便宜的に)現在でも使われる。
半深成岩の産状
- 岩脈(dike、dyke)
- 岩床(sill、sheet)
- ラコリス(laccolith、餅盤)
脚注
参考文献
関連項目
外部リンク