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嘉手苅浩太

嘉手苅 浩太
2024年7月
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 兵庫県姫路市
生年月日 (2002-12-26) 2002年12月26日(22歳)
身長
体重
191 cm
105 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 投手
プロ入り 2020年 ドラフト6位
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

嘉手苅 浩太(かてかる こうた、2002年12月26日 - )は、兵庫県姫路市出身[1]の元プロ野球選手投手育成選手)。右投右打。

経歴

プロ入り前

小学1年次に広畑コンドルズで野球を始め[2]、小学生時代からU-12侍ジャパンや阪神タイガースジュニア[3][4]に選出された[5]姫路市立広畑中学校では「姫路アイアンズ」に所属する。横浜DeNAに入団した小深田大地はチームメイトだった[1]

日本航空高等学校石川では1年春から公式戦に出場[6]。エースとして出場した2020年の全国高等学校野球選手権石川大会では、決勝で県内公式戦39連勝中だった星稜高等学校を6回1/3イニング1失点に抑え、優勝に貢献した[7]

2020年10月26日に行われたドラフト会議では、東京ヤクルトスワローズから6位指名を受け、11月17日に契約金2300万円、年俸500万円(金額は推定)という条件で仮契約した[8]背番号67

ヤクルト時代

2021年は一軍出場はなく、体力強化に取り組みながら二軍で15回を投げ、防御率は7.80だった[9]

2022年2023年も一軍出場はなく、2023年10月31日に戦力外通告を受けた[10]。その後、11月22日に育成選手として再契約した。背番号は013[11]

2024年9月30日、球団から来季の契約を結ばない事を通告され[12]、同年11月13日に現役引退を決断した[13]

選手としての特徴

140km/h台後半の速球が武器の本格派[14]。4番打者として試合に出たこともあった[15]

人物

愛称は「カテ・こうた[16]

詳細情報

年度別投手成績

  • 一軍公式戦出場なし

背番号

  • 67(2021年 - 2023年)
  • 013(2024年)

脚注

  1. ^ a b 田中宏樹「姫路ゆかりの2人に吉報、恩師ら祝福 プロ野球ドラフト会議」『神戸新聞』2020年10月28日。2021年3月17日閲覧
  2. ^ 春を駆ける・2020センバツ 選手紹介 航空石川 嘉手苅浩太投手(2年)/井口太陽主将(2年) /石川」『毎日新聞』2020年3月9日。2021年2月16日閲覧
  3. ^ 嘉手苅 浩太」『阪神タイガースジュニアチーム』阪神タイガース。2021年2月16日閲覧
  4. ^ 出場チーム」『NPB 12球団ジュニアトーナメント2014』日本野球機構。2021年2月16日閲覧
  5. ^ 【ヤクルト】ドラ6の日本航空石川高・嘉手苅浩太と仮契約 191センチ105キロの大型右腕」『スポーツ報知』2020年11月17日。2021年2月16日閲覧
  6. ^ 嘉手苅浩太”. 週刊ベースボールONLINE. 2021年2月15日閲覧。
  7. ^ 日本航空石川がV エース嘉手苅が好投 星稜は県内公式戦連勝「39」でストップ」『スポーツニッポン』2020年8月9日。2021年8月29日閲覧
  8. ^ ヤクルト6位日本航空石川・嘉手苅浩太が仮契約」『日刊スポーツ』2020年11月17日。2021年2月16日閲覧
  9. ^ 『プロ野球カラー名鑑2022』ベースボール・マガジン社、18頁。 
  10. ^ 【ヤクルト】奥村展征、吉田大喜、嘉手苅浩太、松本友の4選手に戦力外通告 嘉手苅は育成打診」『日刊スポーツ』2023年10月31日。2023年11月22日閲覧
  11. ^ 契約更改について」『東京ヤクルトスワローズ』2023年11月22日。2023年11月22日閲覧
  12. ^ 来季の契約について”. 東京ヤクルトスワローズ (2024年9月30日). 2024年9月30日閲覧。
  13. ^ INC, SANKEI DIGITAL (2024年11月13日). “ヤクルト戦力外の嘉手苅浩太が現役引退決断 4年間で1軍登板なしも「感謝しかありません」”. サンスポ. 2024年11月13日閲覧。
  14. ^ 石川裕士、藤村元大、中田博維「甲子園交流試合・2020センバツ32校 第5日 第3試合 鶴岡東-日本航空石川 みどころ」『毎日新聞』2020年8月3日。2021年2月16日閲覧
  15. ^ 沢井史「日本航空石川のドラフト候補は超素材型右腕。コロナ帰省でスケールアップ」『Sportiva』2020年10月25日、1面。2021年8月29日閲覧
  16. ^ 【ヤクルト】ドラ1の木沢尚文がファンに呼びかけ「ナオ君、ナオちゃんと呼んで」」『スポーツ報知』2020年12月1日。2022年3月5日閲覧

関連項目

外部リンク

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