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国立病院機構帯広病院

国立病院機構帯広病院
情報
正式名称 独立行政法人国立病院機構 帯広病院
英語名称 NHO Obihiro National Hospital
前身 国立療養所帯広病院、国立十勝療養所
標榜診療科 内科精神科神経科呼吸器科循環器科小児科呼吸器外科心臓血管外科小児外科麻酔科
許可病床数 353床
一般病床:334[1]
精神病床:100床
結核病床:14床
開設者 独立行政法人国立病院機構
病院事業管理者 本間 裕士(院長[2]
開設年月日 2004年
所在地
080-8518
北海道帯広市西18条北2丁目16
位置 北緯42度56分11秒 東経143度09分41秒 / 北緯42.93639度 東経143.16139度 / 42.93639; 143.16139 (国立病院機構帯広病院)座標: 北緯42度56分11秒 東経143度09分41秒 / 北緯42.93639度 東経143.16139度 / 42.93639; 143.16139 (国立病院機構帯広病院)
二次医療圏 十勝
PJ 医療機関
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国立病院機構帯広病院(こくりつびょういんきこうおびひろびょういん)は、北海道帯広市にある病院

沿革

国立療養所帯広病院

  • 1942年昭和17年):「北海道庁立結核療養所」として竣工。
  • 1943年(昭和18年):日本医療団に移管し、「日本医療団帯広療養所」として業務開始。
  • 1947年(昭和22年):厚生省(当時)に移管し、「国立帯広療養所」と改称。
  • 1952年(昭和27年):附属看護婦養成所付置(後の附属准看護学院→附属准看護学校、1982年閉校)。
  • 1975年(昭和50年):「国立療養所帯広病院」と改称。
  • 2003年平成15年):裏金づくり問題発覚[3]

国立十勝療養所

  • 1943年(昭和18年):「高射砲連隊帯広陸軍病院」として創設。
  • 1945年(昭和20年):厚生省(当時)に移管し、「国立帯広病院」として発足。
  • 1947年(昭和22年):結核療養所に転換し、「国立療養所帯広病院」と改称。
  • 1951年(昭和26年):「国立十勝療養所」と改称。
  • 1983年(昭和58年):精神療養所に転換。

国立病院機構帯広病院

  • 2004年(平成16年):国立療養所帯広病院と国立十勝療養所が統合。独立行政法人移行に伴い、「国立病院機構帯広病院」と改称。
  • 2007年(平成19年):残業代未払い訴訟で原告側の元勤務医と和解[4]

機関指定

保険医療機関 労災保険指定医療機関
指定自立支援医療機関(更生医療:心臓脈管外科・腎臓) 指定自立支援医療機関(育成医療:心臓脈管外科)
指定自立支援医療機関(精神通院医療) 精神保健及び精神障害者福祉に関する法律に基づく 指定病院・応急入院指定病院
医療観察法指定通院医療機関 生活保護法指定医療機関
戦傷病者特別援護法指定医療機関 原子爆弾被害者一般疾病医療取扱医療機関
第二種感染症指定医療機関 重症心身障害児(者)施設
身体障がい者短期入所事業(医療型) 知的障がい者短期入所事業(医療型)
指定障がい福祉サービス事業:医療型短期入所 精神科救急医療システム指定病院
救急告示病院(救急指定病院 臨床研修指定病院(協力型)

診療科等

診療科

部門

  • 研究検査科
  • 感染対策室
  • 看護部
  • 作業療法部門
  • 理学療法部門
  • 放射線部門
  • 療育指導室
  • 臨床工学部門
  • 医療安全管理室
  • 栄養管理室
  • 薬剤科
  • 心理療法室

施設認定

日本外科学会外科専門医制度修練施設 日本循環器学会循環器専門医研修施設
日本呼吸器学会認定施設 日本外科学会認定医制度修練施設
日本胸部外科学会認定医認定制度指定施設 日本呼吸器外科学会認定医制度認定施設
日本麻酔科学会麻酔科標榜研修施設 呼吸器外科専門医認定機構基幹施設

アクセス

病院公式サイト「交通アクセス」も参照
国道241号帯広北バイパス)沿いに位置している。

脚注

  1. ^ 概要・概要”. 独立行政法人国立病院機構 帯広病院. 2021年6月13日閲覧。
  2. ^ ご挨拶”. 独立行政法人国立病院機構 帯広病院. 2021年6月13日閲覧。
  3. ^ 国立療養所帯広病院の「名義借り」*医師架空給与で裏金”. フォト北海道(道新写真データベース). 北海道新聞社 (2003年8月30日). 2017年6月14日閲覧。
  4. ^ 山岡俊介 (2007年10月6日). “裏金が発覚、残業代も未払い——国立帯広病院の被害者が叫ぶ、公立病院勤務医は「奴隷労働」状態”. アクセスジャーナル. 2017年6月15日閲覧。

関連項目

外部リンク

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