埼玉県立新座総合技術高等学校
埼玉県立新座総合技術高等学校(さいたまけんりつにいざそうごうぎじゅつこうとうがっこう)は、埼玉県新座市にある職業高等学校。 概要埼玉県と東京都の県境に位置した学校で、南側が練馬区大泉学園町で、北側のすぐ近くに陸上自衛隊朝霞駐屯地がある。 電子機械科・情報技術科・デザイン科・総合ビジネス科・服飾デザイン科・食物調理科の6学科ほか、高校卒業生を対象としたデザイン専攻科(2年制の専門学校課程)を設置している。 「生徒の人格を認め、能力の自発的な開発を望むならば、学校にはチャイムは不要である。」との考えから、ノーチャイム制となっている。生徒は自ら管理し行動して欲しいとの願いが込められている。 所在地
沿革
校章校門の外に立つコブシの花(新座市の市花)をデザインしたもの。 校歌校歌の歌詞は3番まである学校が多いが、本校の校歌の歌詞は2番までしかない。 制服2022年4月入学生から約30年ぶりに制服が新しくなる。 服飾デザイン科の2・3年生のデザイン画をもとに、デザインが決定した。 女子の青色のリボンは大きく、スカーフで巻いたような特徴的なデザインとなっている。 設置学科全日制電子機械科
情報技術科デザイン科1年次はデザインの基礎的な技術や知識を学び、2年次にはレタリング技能検定に取り組み、ポスターや立体模型、ロゴマークなど、具体的なデザインの実習が始まる。3年次の「課題研究」の授業では、自分の進路や興味などに合わせて「芸大・美大への進学コース」・「プロダクトデザインコース」・「ビジュアルコミュニケーションデザインコース」の3コースから1つを選択し、年間を通してより専門的に学ぶ。進学コースでは予備校講師が授業を担当し、受験に向けてのサポートをする。 総合ビジネス科ビジネスの専門的スキル習得を目指し、2年次に会計分野の学習を中心とする「会計ビジネス」かマーケティング分野の学習を中心とする「創造ビジネス」の2コースに分かれる。 服飾デザイン科服を作るために必要なミシンの使い方、手縫い、デッサン、デザイン画の描き方など基礎から学べる。被服製作の授業では1人1台のミシンを使える。
3年次の選択科目、ファッション応用技術Ⅱではグループ制作でドレスを作成する。学習成果を発表する場として年2回ファッションショーを行う。 食物調理科埼玉県の公立高校では、はじめて生まれた食物調理の専門学科。 専攻科デザイン専攻科高校卒業者を対象とした、2年制の専攻科課程。前期・後期の2学期制で、定員は1学年15名、2学年合計30名。 入学試験は年2回行われており、試験科目は面接と作品のプレゼンテーションがある。 部活動
部活動は1年次は原則として全員加入制になっている。 学校行事
交通
著名な卒業生脚注関連項目外部リンクInformation related to 埼玉県立新座総合技術高等学校 |