外モンゴル独立公民投票 Монгол Улсын тусгаар тогтнолын төлөө бүх ард түмний санал хураалт |
---|
モンゴル人民共和国が独立することの賛否[1] |
開催地 | 中華民国 蒙古地方 ( モンゴル人民共和国) |
---|
開催日 | 1945年10月20日 (1945-10-20) |
---|
結果
|
得票数
|
得票率
|
賛成
|
487,409
|
100.00%
|
反対
|
0
|
0.00%
|
有効投票数
|
487,409
|
100.00%
|
無効票・白票数
|
0
|
0.00%
|
投票総数/投票率
|
487,409
|
98.47%
|
登録有権者
|
494,960
|
100.0%
| |
住民投票の投票用紙 プロパガンダ |
外モンゴル独立公民投票(がいモンゴルどくりつこうみんとうひょう、モンゴル語: Монгол Улсын тусгаар тогтнолын төлөө бүх ард түмний санал хураалт)は、1945年10月20日に外モンゴルで行われた独立公民投票で、中華民国から外モンゴル(モンゴル人民共和国)が独立するかどうかを決めた。
同年9月21日、モンゴル政府は投票実施に関わる指示を公布し、投票実施の体制を整えた。アイマク(県)・ホト(市)・ソム(郡)・バグ(村)・ホロー(区)・ホリ(二十戸)という行政単位に従い投票者名簿を作成し、全国4,251カ所に投票所を設けた。
一方、10月18日から24日まで、投票参観のため、雷法章内政部次長を団長とする中華民国政府代表団12名がウランバートルに派遣された。
投票日の結果は、投票率98.4パーセント(487,409人)、投票者の100パーセントが「独立承認」に賛成した。
1946年1月5日、モンゴル政府は国民政府によって独立を認められた[2]。
脚注
- ^ Бүх ард түмний санал хураалт
- ^ 1945年「外モンゴル独立公民投票」をめぐる中モ外交交渉
関連項目
- 蒙古地方 - 中華民国は、外モンゴル地域を自国の一部と見なしていた