『夢を生きた男/ザ・ベーブ』(ゆめをいきたおとこ ザ・ベーブ、The Babe)は、1992年のアメリカ合衆国の伝記映画。監督はアーサー・ヒラー、出演はジョン・グッドマンとケリー・マクギリスなど。アメリカ合衆国の有名野球選手ベーブ・ルースの生涯をベースにした作品である。
1902年に7歳で少年矯正施設に送られ、そこで野球を始めてから、プロ野球選手となって1935年に引退するまでを描いているが、時系列などの細かい点は史実と異なっている。例えば、史実では別居中の最初の妻ヘレンが火事で亡くなってから数ヶ月後に愛人のクレアと再婚しているが、映画ではヘレンと離婚後にクレアと再婚、その後、ヘレンが火事で亡くなったことになっている。
興行的に成功を収めることはできなかった[2]。
Rotten Tomatoesによれば、38件の評論のうち高評価は47%にあたる18件で、平均点は10点満点中5点となっている[3]。映画評論家のロジャー・イーバートは「そもそも駄作であることはさておき、表面的な脚本に加えて、時間や場所の感覚がほとんどないまま撮影された」この映画は、ベーブ・ルースを、ホームランを打つこと以外は賞賛に値するところの全くない、嫌われ者で不幸な人物として描いており、憂鬱な気分にさせられると酷評している[4]。
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