大邱国際空港
朝: 대구국제공항、英: Daegu International Airport)は、大韓民国の大邱広域市東区にある共用飛行場。 (テグこくさいくうこう、ティーウェイ航空による国際線運航拠点の一つとなっている。仁川国際空港から国際線乗り継ぎ便が就航しているが、国内線は済州国際空港(済州島)との間に1日16往復が運航されているほかは、金浦国際空港(ソウル)へ1日1往復があるのみである。 施設ターミナル
駐留部隊
歴史日本統治下の1937年(昭和12年)1月31日に大邱飛行場として開設された[2][3]。朝鮮戦争が勃発するとアメリカ空軍が大韓民国空軍に対してP-51の乗員を訓練する基地となった。 1961年4月に開港し、1994年に福岡便が就航し国際空港となった。2000年6月に予備滑走路(2,755 m)、2001年5月に新ターミナルが竣工した。 利用客は2000年から2003年まで220万人台を記録したが、2004年のKTX開業により金浦国際空港行きの路線利用率が激減し、2007年10月には大韓航空とアシアナ航空が相次いで運航を休止した。2006年から2013年までの年間利用者数は100 - 110万人台にまで落ち込んだ。 空港活性化のため、2014年に一時的に(2018年7月末まで)空港運営時間を'06時-22時'から'05時-24時'へ3時間延長し、韓国の国内格安航空会社が国際線を就航したことにより、利用客が2004年の水準である150万人台に増加した。以後、利用客数は年々飛躍的に増大し、2017年は過去最高の356万人に到達し現ターミナルの設計容量である375万人に迫った。2018年には400万人を超える見込みであり、空港公社は賃貸契約期間が満了する2020年以降、現在ホテルとして営業中の旧ターミナルを旅客ターミナルに転換することを計画している[4]。 就航航空会社と就航路線2020年以降、新型コロナウイルス感染症の影響により、多くの定期便が運休、減便、経路変更となっている。
交通アクセスバス
都市鉄道(地下鉄)最寄りは1号線の峨洋橋(大邱国際空港入口)駅であるが、1.5 kmほどの距離がある。上記市内バス(401、八公1、急行1など)に乗り継ぐことが推奨されている。 鉄道KTXの停車する東大邱駅や、繁華街に近い大邱駅からは、上記市内バスでアクセスできる。 タクシー 大邱空港のターミナル到着ロビーにタクシー乗り場があり、大邱市内にアクセスすることができる。 脚注
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