大阪モーターショー(おおさかモーターショー)は、東京モーターショーが開催される年度に、大阪府大阪市で開催されているモーターショー。OMSや大モなどと略される。
1999年(平成11年)に第1回が開催され、日本国内では東京、名古屋、仙台に次いで4番目に歴史が長い。
概要
西日本最大のモーターショーで、1999年に第1回が開催されて以来2年ごとに開かれている。第1回と第2回(2001年)は大阪輸入車ショーとの共同開催だったが、2003年の第3回からはモーターショーに一本化されている。2007年度は11月30日(金)~12月3日(月)に開催され、過去最高の37万2542人が入場した。なお、2005年度の来場者数は33万730人、2009年度は22万4767人、2019年度は24万8119人であった。
かつては1980年のほぼ同じ時期に、「大阪国際オートショー」が単発で開催された。これはトヨタ自動車が当時のプロトタイプ車「EX-8(後の初代ソアラ)」のお披露目のために開催されたと言われている。
テレビ大阪が実行委員会に関与しており、同局主催の関連イベントも行われることがある。
2021年度は新型コロナウイルス感染症流行の影響により、1999年の開始以来初の開催見送りとなった。その後2023年度に東京モーターショーが『ジャパンモビリティショー』[1]と改めて再スタートし、他地域も相次いでモビリティショーへの改称が行われたが、大阪はそれに伴う名称変更を行うことなく同年12月8日(金)~11日(月)に第12回目が開催された[2]。ただし英文表記は「OSAKA MOBILITY SHOW」となる[3]。
ナビメイト
大阪モーターショーの案内役も兼ねたイメージガールユニット。毎回3人の女性が選ばれるが、2001年の導入時と2023年は4人、2019年は過去最少の2人となった。
- 2001年(第2回):吉田沙恵子、松下真弓、井坂絵美、恵以
- 2003年(第3回):志幸千佳、能勢恵利子、神田智佳
- 2005年(第4回):石井寛子、映見内咲、高見真由子
- 2007年(第5回):河原さゆり、永田美穂(現:ながせみほ)、池田レイナ
- 2009年(第6回):藤村えみり、木島さやか、仲川蘭
- 2012年(第7回・1月20日 - 23日):藤川祐依、青山友美、今村仁美
- 2013年(第8回・12月20日 - 23日):永井礼佳、西岡都、二村祥絵
- 2015年(第9回・12月4日 - 7日):涼野はるか、松井りお、葵木なつみ
- 2017年(第10回・12月8日 - 11日):大平麻未、神崎まなみ、益田あゆみ
- 2019年(第11回・12月6日 - 9日):古河真奈、美波沙枝
- 2023年(第12回・12月8日 - 11日):栗岡里菜、長坂有紗、藤森マリナ、雪乃ねね[3]
主な出展社
自動車
関連項目
脚注
- ^ 谷川潔 (2022年11月19日). “4年ぶりの東京モーターショーを「ジャパンモビリティショー」に変更した経緯を自工会 長田准委員長が語る”. Car Watch. インプレス. 2023年5月23日閲覧。
- ^ 椿山和雄 (2023年4月7日). “4年ぶり「第12回大阪モーターショー」開催決定 12月8日~11日開催”. Car Watch. インプレス. 2023年5月23日閲覧。
- ^ a b “大阪モーターショーに花を添えるナビメイト 長坂有紗「カップ麺に氷」で場内爆笑”. デイリースポーツ (神戸新聞社). (2023年12月8日). https://origin.daily.co.jp/gossip/2023/12/08/0017110440.shtml 2023年12月25日閲覧。
外部リンク