奈良県立登美ケ丘高等学校
奈良県立登美ケ丘高等学校(ならけんりつとみがおかこうとうがっこう、英語表記:Nara Prefectural Tomigaoka Senior High School)は、奈良県奈良市二名町に所在した公立の高等学校。 概要奈良市登美ヶ丘の最北部に位置しており、関西文化学術研究都市に近い場所に立地していた。県内では『登美高(とみこう)』と呼ばれていたが、旧奈良県立富雄高等学校(2007年完全統合により廃校)と混同されやすかった。 生徒手帳にも書かれているように登美ケ丘の「ケ」は小文字の「ヶ」ではなく大文字の「ケ」を使用すると書かれているが、地区名や駅名、バス停は小文字の「ヶ」である。 2018年6月8日、奈良県教育委員会が公表した「県立高等学校適正化実施計画(案)」によると、西の京、平城、登美ケ丘の奈良県立高等学校三校を閉校し、「奈良県立国際高等学校」と「奈良県立大学附属高等学校」の二校を新設するとした。国際高等学校は2020年4月1日、登美ケ丘高等学校校地に開校し、登美ケ丘高等学校は2022年3月31日をもって閉校するとされた。計画案はその後同月28日、県議会の文教くらし委員会で審議され可決、本会議でも7月3日に可決された。 2022年(令和4年)3月1日、最後の卒業式が行われた[2]。同月31日閉校。 設置学科
3年でさらに文I、文II、理I、理IIへと別れる。それぞれ、国公立大学コース、私立大学コースとなっている。 沿革
教育
校風校訓は『誠実・勤勉・剛健』。また、奈良県下の公立高校では最大の望遠鏡を設置していた。 制服男女ともにブレザー。男女とも紺色の上着にエンジのネクタイと紺色ズボン・スカートを着用。 校章(学年別に青、赤、緑の三色)はブレザーの左胸に装用する。カッターシャツは左腕に"T.H.S"の刺繍の入ったものを着用し刺繍は青色と赤色で男女色分されている。また防寒着のセーターについては指定は無く自由だったが2006年度生からは胸に"T"の刺繍が入った指定品のみの着用が義務付けられた。刺繍は白色と青色で男女色分されている。 体操服2009年度入学生よりデザイン変更。上下紺のジャージ。背中の<TOMIGAOKA>の文字の色が学年カラーとなっている。 部活動部活動は盛んに行なわれており、全校生徒の大半が所属している。野球部、吹奏楽部が有名。また、奈良県立の高等学校で唯一の女子サッカー部がある。
学校行事新入生歓迎会
校外学習
球技大会文化祭
秋風のコンサート
芸術鑑賞会
出身者交通脚注
関連項目外部リンク
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