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宗任神社

宗任神社
宗任神社の一の鳥居(茨城県下妻市)
所在地 茨城県下妻市宗道89
主祭神 安倍宗任安倍貞任
社格 村社
創建 天仁2年(1109年
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宗任神社(むねとうじんじゃ)は、茨城県下妻市神社

祭神

祭神の安倍宗任は、陸奥国奥六郡を根拠地とする安倍氏の一族で、兄の貞任とともに前九年の役を戦ったが、源頼義義家軍に敗れ、ついに投降した。

その後伊予国、ついで筑前国流された1108年嘉承3年)に流刑先で死去した。

歴史

1109年天仁2年)に創建された。宗任の死後、家来の松本七郎秀則が、鳥海山の麓より宗任の遺品を携えて当地に至り、宗任を祀る神社を創建したのが当社の起源である[1]

また別の説では、宗任が亡くなったことで、従者(松本秀則)は故郷に帰ることになり、その帰途、当地に至った際に、啓示により神社を創建したとも伝えられる[2]

神社創建の際に「宗任」に因み、地名を「宗道」と改称している。豊田33郷・幸嶋十二郷の総社として信仰を集め、鎌倉時代以降、地元の豪族である小田氏や豊田氏も信仰している。また宗任神社の南方には宗道神社が鎮座する[1][2]

交通

脚注

  1. ^ a b 宗任神社茨城県神社庁
  2. ^ a b 茨城県地域史研究会 編『茨城県の歴史散歩(歴史散歩8)』山川出版社、2006年、150p

参考文献

  • 茨城県地域史研究会 編『茨城県の歴史散歩(歴史散歩8)』山川出版社、2006年
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